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両丹日日新聞2008年9月30日のニュース

全国の鉄道ファンに親しまれ10年 新町商店街のポッポランド

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 福知山市新町商店街事業協同組合が運営する新町アーケード内の福知山鉄道館ポッポランドが今秋、開館10周年を迎えた。旧国鉄や廃線になった北丹鉄道など往時の貴重な鉄道資料を保存展示する施設。中心市街地再活性化の起爆剤としての大きな期待に応えるまでにはいたらなかったが、鉄道のまち福知山をアピールする施設としての存在意義は大きく、今までに各地から約17万3800人が入館した。
 

 福知山にはかつて鉄道管理局が置かれ、北近畿の交通の要衝として発展した。鉄道館は1998年9月、この地域資源を生かし、空き店舗を利用してオープンした。かつて市内きっての繁華街だった新町商店街では、集客による経済波及効果に期待していた。
 
 入館者数は開館1年8カ月後の00年5月に5万人を超え、その2年6カ月後の02年11月に10万人の大台に乗った。その後、一昨年8月に15万人を達成するまでには3年9カ月かかり、減少傾向がみられた。
 
 それでも、夏休みなどには親子連れが目立ち、広小路通りなどで毎秋開かれる日本最大規模のミニSL大会の日には、入館者が一日だけで2000人を超すこともある。鉄道館2号館に展示されているSL・C58は「乗って遊べる」と子どもたちに人気で、市外から遠足に来る幼稚園もある。
 
 集客施設としての存在価値を高めようと、今年は企画展の開催を増やす一方、一部で模様替えをするなど、限られた予算のなかで努力を重ねている。8月に開催した企画展では、全国に知られた鉄道愛好家の故・藤尾忠雄さんのコレクション展を開き、市外のファンも訪れた。これらの成果で、年間の入館者数は現在、昨年比14%増と増加傾向に転じている。
 
 館長を兼務する商店街の天野隆雄理事長は「市の補助金はありますが、入場無料の施設で予算のやり繰りが難しい。これからは所有するミニSL、新幹線のイベント出張の実績を伸ばすなど営業努力が一層求められる。入館者を待つのではなく幼稚園や小学校への積極的な来館呼びかけも課題です」と話している。
 
 
写真=北丹鉄道の旧福知山西駅を模している福知山鉄道館ポッポランドの入り口
 
 

    

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