福知山市の松山正治市長は18日、市議会9月定例会の一般質問の答弁で、仮称・北近畿の都センターをはじめとする大型建設事業の見直し案について言及した。まだ全容は明確ではないものの、一定の方向性は示した。最終的なものは市民に意見を聞いた上で提案し、議会の了解を得たい考えを改めて示した上で、現況を説明した。
複合施設仮称・北近畿の都センターは、「図書館機能の充実が必要で、若者が集える機能も入れていきたい」とし、建設計画の白紙撤回ではなく縮小案を考えているとした。具体的な内容にはふれなかったが、従来の案を財政面で検証しており、「びっくりするぐらいの節約が図れる。機能的に劣るとも思わない」と自信をのぞかせた。
■給食センター■
今年度着工予定の新学校給食センターは、三和町千束の国道9号沿い三和支所隣の市所有地が建設予定地だが、用水の問題や配送時間など多面的に見直しを進め、建設予定地の変更も視野に入れながら検討していると語った。
「場所を旧市域に変更することによって合併特例債を充てることができない場合はどうするのか」との質問には、「将来的にそのほうが良い、との結果が出れば、単費(市単独)でもやるとの覚悟でいる」と答えた。
■防災センター■
総合防災センターは、事業用地の検討を進めた結果、従来案通りに東羽合の国道9号南側の市土地開発公社保有地が妥当とした。建物は地震体験装置や3Dシアターなどを省いて実用化を図ることで、4階建てから3階建てにして事業費削減を図りたい考えを示した。
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