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両丹日日新聞2008年9月14日のニュース

10カ月ぶりに全面営業した「農匠の郷」 指定管理者の手腕に期待

0908hana.jpg 指定管理者だった第三セクターの破たんで、温泉など半数の施設が休業していた福知山市夜久野高原の道の駅「農匠の郷やくの」が、約10カ月ぶりに全面営業となった。都市農村交流施設としての発展には一層の集客が求められ、地元の人たちは新たな指定管理者の経営手腕に期待を寄せている。
 

 第三セクターの経営難で昨年11月、農匠の郷11施設のうち6施設が休業した。早期の営業再開が求められるなか、市は新たな指定管理者を選定し、4月以降に温泉や宿泊施設、体験農園などが相次ぎ営業を再開していた。
 
 6日には唯一休業状態だった農産物加工施設「やくの花あずき館」がリニューアルオープン。管理運営をするのは京都市中京区にある創業300年の老舗「伊勢源六たちばなや」(加藤二郎社長)で、指定管理者の選定を受けて以来、製造ラインや菓子製造体験室の手直しを進めてきた。
 
 同社は全国でも名高い丹波黒大豆の産地に菓子づくりの素材を求め、15年ほど前には下夜久野に自社工場「丹波栗蔵」を構え、高級和菓子を製造している。花あずき館では、伝統の技を生かして、同館の人気商品だった「きんつば」「温泉饅頭(まんじゅう)」を独自の製法で手がけながら、新たな商品を開発する。さらに予約制で菓子づくりの体験教室を開き、和菓子の魅力を伝える。
 
 同社営業本部広域流通部の加藤高広さんは「地域の振興、都市住民との交流の促進につながるように運営していきたい。地産地消がコンセプトだが、地域外にも販売促進し、夜久野高原をPRしたい。親子で気軽に菓子づくりを楽しんでいただけるようにしたい」と話していた。
 
 福知山観光協会夜久野支部長の平岡英雄さんは「半数の施設が休業し、随分寂しい思いをしたが、農匠の郷の灯を消してはならないと、地元が結束してのイベントも開かれ、そうした熱い思いが通じたのだろう」と喜び、「観光拠点としての発展には、もちろん企業努力が必要だが、市民が施設を利用し支えていく気持ちがなければならない。集客イベントやPR活動に力を入れたい」と話していた。
 
 
写真=唯一休業していたが10カ月ぶりに営業を再開した花あずき館
 
 

    

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