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両丹日日新聞2008年9月12日のニュース

省力水稲栽培の有効性実証 大江の大区画農地

0912kawahigasi.jpg ラジコン・ヘリコプターで種モミを空中散布するなど省力栽培をしてきた福知山市大江町河東地区の大区画ほ場で、水稲が期待通り豊かに実った。13日から本格的な刈り取りを始めるのに先立ち、12日午前9時30分から保育園児たちが稲刈り体験をして収穫を喜んだ。
 

■ラジコンヘリで種モミ散布の田
 
 河東地区では府営ほ場整備事業が行われており、今年は完成した尾藤工区の水田7・5ヘクタールのうちの4枚、計6ヘクタールで省力栽培に取り組んだ。
 
 5月15日に大型ラジコンヘリで種モミの空中散布を行い、「通常なら苗の運搬だけでも大変で、1週間はかかる」と地元の人たちが話す面積を、わずか半日で“田植え”した。
 
 その後は除草剤散布に1回ヘリを飛ばしたぐらい。管理している河東地区地域づくり委員会の人たちは「ほとんど田へは入らなかった」という。
 
 ほ場整備を終えたばかりで、土が太陽の光を浴びて自然に栄養分が蓄えられる「乾土効果」が得られるため、肥料は一切施さなかった。それでも栄養が多すぎ、「コシヒカリ」では倒れる心配があり、品種は倒れにくく食味の良い「キヌヒカリ」を選んだ。
 
 昨年は常津の水田で同様の栽培をし、10アールあたり460キロの「どんとこい」が収穫できた。町内の平均が500キロなのと比べて遜色(そんしょく)ない結果。今年も、収穫を前に水田を調べたところ、一つの穂に120粒が実っていた。一般的な目安が90粒ぐらいとされており、地域づくり委員会の高橋宏嘉委員長や指導にあたる府関係者らは「一部に倒伏が見られますが、全体としては昨年並みの収量は間違いないし、もっと増えるかも。省力栽培の有効性が、また実証されることでしょう」と笑顔を見せていた。
 
■保育園児が稲刈り体験
 
 稲刈りに訪れたのは、田んぼの近くにある河東保育園(岡野泰子園長)の園児13人。一人ずつ地域の人たちがつき、鎌の持ち方、刈る時の力の入れ方を手ほどきし、ザック、ザックと小気味よい音を立てながら次々と刈り取り、稲束を作っていった。
 
 この後、脱穀と精米の仕方などを分かりやすい紙芝居や実験を交えて教えてもらっていた。
 
 
写真=小さな手で稲を刈り取っていく園児
 
 

    

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