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両丹日日新聞2008年9月 3日のニュース

「緑のカーテン」の効果を実証 ゴーヤ栽培の小学校で温度測定

0903goya.jpg 福知山市の環境ボランティアグループ・福知山環境会議は、地球温暖化防止を狙いに、ゴーヤの葉で強い日差しを遮り室温上昇を抑える「緑のカーテン」の普及活動をしている。環境会議の呼びかけで栽培した市内の小学校で2日、効果を科学的に検証する実験があり、児童が温度測定などを通じて、緑のカーテンで涼しくなることを実感した。
 

 環境会議の環境家族育成プロジェクトは昨年度、市内3小学校で緑のカーテンづくりを試行した。今年度は環境教育として栽培の輪が広がり、市内の保育園、小、中学校など14カ所が取り組み、このうち育英、上豊富両小学校と三和中学校で検証することにした。
 
 育英小学校(阪根美智子校長、39人)では、晴れ間が広がった同日午前、環境試験器などを製造する長田野工業団地のエスペック福知山工場(水野浩三工場長)の協力で実施した。
 
 栽培2年目となる今年は、5月下旬に校舎1階の職員室前などに苗を植え付け、露地とプランターの両方で栽培。露地の方は生育が順調で、高さ4メートル以上に伸びて横にも広がり、葉が密集した。デジタル温度計による測定では、ゴーヤの外側35度に対して内側は32度で、3度の差を確認した。物体の表面温度を色分けして画面に表示するサーモグラフィーによる測定では、ゴーヤの表面温度は34度で、隣に立てかけたよしずに比べて10度前後低いことが分かった。
 
 同校では「昨年はプランター栽培だけでしたが、今年は露地にも植え、専用の肥料を与えて生育を促しました。職員室の窓が見えなくなるほど繁殖し、夏の午前中にエアコンをつける日はありませんでした」と話していた。
 
 環境をテーマにした紙芝居も上演され、ヒートアイランド現象、地球温暖化で動植物がダメージを受けていること、緑のカーテンで窓を覆ってエアコンを切ることが省エネにつながること、葉から出る水蒸気で周囲の温度を下げる植物の蒸散作用などが説明された。
 
 
写真=ゴーヤの外側と内側の温度測定をする児童たち(育英小で)
 
 

    

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