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両丹日日新聞2008年8月30日のニュース

1本のユリから50輪が咲き 花の冠つくる

0830yuri1.jpg 福知山市三和町西松の細見宗夫さん(72)宅の軒先で、見事な冠をかたどるように、1本のユリから50輪ほどの花が咲き、家族を驚かせている。
 

 ユリが咲いたのは、田んぼに面した離れの軒先の土手。高さ約1・5メートルの茎の上部から、白い花がリング状に重なり合うように咲いている。
 
 茎は、上半分ほどから板状に分厚くなり、全体にびっしりと葉を付けている。花はそばに咲いている通常のユリと大きさは変わらず、一輪ずつしっかりと咲き誇る。10日ほど前から咲き始めた。
 
 妻の孝子さん(63)の話では、ユリは十数年前から自然に咲くようになり、田んぼへ入るのに邪魔になるため、時おり草刈りをしているが、毎年1、2本が伸び、花を咲かせているという。
 
 「今年は3本が伸びてきましたが、うち1本が太くなってたくさんの花を付け、本当にびっくりしました。長年ユリを見ていますが、こんなことは初めて」と驚いている。
 
 植物に詳しい前市植物園長の小笠原巌さんによると、このユリは台湾原産のタカサゴユリ。切り花など園芸用に輸入されたものが、自然に種を飛ばし全国各地に分布したという。
 
 繁殖力が強く、道端にも咲き、通常でも10輪程度の花を付ける。この時期、山すそや道端に咲いているユリは、ほとんどがタカサゴユリ。30輪ぐらい咲くのはよく見かけるが、40輪を超えるものはあまりないという。
 
 また、球茎の年数がたつほど、茎が太くなり花の数も多くなる。茎が板状になるのは「帯化」と呼ばれるもので、植物にはたまに起こるが、生育には影響しないという。
 
 
写真=見事な花を咲かせたユリと細見さん。そばに咲くのが通常のユリ
 
 

    

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