福知山市長田野工業団地で操業する日本ピラー工業(本社・大阪市)福知山工場が、約20億円かけて工場棟を増設し、7日に完工式を挙げた。半導体・液晶関連製品を製造する際に欠かせないフッ素樹脂製品の生産能力が倍増する。
■フッ素樹脂製品の生産を集約
同社は漏れ止め用パッキンの製造会社として1924年(大正13年)に創業し、現在はパッキン系とフッ素樹脂系を2本柱として業績を伸ばしている。東証、大証1部上場で今年3月期の連結売上高は220億9700万円。三田と福知山を主力工場とし、九州にも工場を持つ。
福知山工場は1989年から操業しており、約3万9000平方メートルの敷地に延べ床面積1万6700平方メートルの工場があった。新工場棟は鉄骨造り3階建てで延べ約1万300平方メートル。三田工場でも手がけていたフッ素樹脂製品の製造を福知山に集約して生産強化と効率化を図るほか、新製品・新用途開発にもあたる。
従業員は現地採用を含め16人増えて136人体制となった。今後も増強を計画している。
写真=松山市長らも参加して新工場棟のテープカットをした
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