WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

購読お申込み 両丹日日新聞は全国にお届けできます。

トップページへ

ニュース

情報

コミュニティ


両丹日日新聞2008年8月 7日のニュース

「鉄道の先生」しのび収集品展示 ポッポランドで

0807fujio.jpg 鉄道をこよなく愛した北近畿鉄道友の会の前会長、故・藤尾忠雄さん=兵庫県朝来市山東町=の鉄道コレクション展が8日から、福知山市新町商店街の福知山鉄道館ポッポランドで開かれる。開館以来、同館スタッフとして活躍しながら今年1月に83歳で亡くなった「藤尾先生」をしのび、開館10周年記念展として計画した。約70年間集め続けた全国各地の切符など4万点以上の鉄道資料のなかから一部を展示する。
 

 藤尾さんは、鉄道省で働く父親の影響を受け、小学生の時から鉄道での一人旅をし、中学校に進むと切符収集を始めた。成人後は学校で教べんをとる傍ら、休みを利用して全国の鉄道を乗りつぶし、コレクションには鉄道備品や時刻表なども加わった。自宅を埋めつくすほどになり、02年夏には空いた隣家を購入し、念願の私設資料館「ふじおミニ鉄道資料館」を開き、子どもや鉄道愛好家の人気を集めていた。
 
 鉄道のまち福知山をアピールする施設として1998年秋にオープンした福知山鉄道館には、多数の鉄道資料を展示物として提供し、スタッフとして週1回訪れ、来館者には親切に応対した。住まいが兵庫県ながら、福知山の鉄道の歴史にも詳しく、「鉄道の先生」と慕われた。
 
 今回の展示では、全国を旅して集めた下車駅の入場券、昭和30年(1955)ごろの福知山駅の写真、兵庫県養父市の旧明延鉱山で活躍した明神電車(通称・一円電車)のレール、鉄道開通100周年記念の金杯などを並べる。
 
 同商店街理事長の天野隆雄さんは「温厚で、鉄道にとても詳しく、鉄道館の運営に欠かせない方でした。藤尾さんをしのんだ展示は春から考えていましたが、開館10周年企画として実現することができました。膨大な資料を集めた私設資料館は、先生と一緒に鉄道の旅を続けられていたお孫さんが引き継がれると聞いています。ぜひ、見学に来てください」と来館を呼びかけている。
 
 同展は9月3日まで。毎週木曜日休館。15日は盆休み。入場無料。
 
 
写真=子どもたちにも人気を集めていた藤尾さんの私設資料館
 
 

    

[PR]


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ