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両丹日日新聞2008年7月17日のニュース

薬効などを分かりやすく−薬用植物の専門書を発行 元武田薬品福知山農場長

0716yakusou.jpg 武田薬品福知山農場の元農場長で、薬用植物の専門家、福知山市土師町の川西史明さん(67)がこのほど、両丹日日新聞に連載していた薬用植物に関する原稿をまとめ、「おもしろ知的散歩 素晴らしき薬草たち」を発行した。身近な植物の薬としての効能だけでなく、その歴史やいわれなども詳しく説明しており、分かりやすい解説書となっている。
 

 川西さんは千葉県生まれで、1963年に千葉大学園芸学部卒業後、武田薬品に入社。生薬を研究する福知山農場主任研究員などを経て、農場長に就き、92年から2000年までは、厚生省の薬用植物栽培品質評価指針作成検討委員会委員を務めた。現在も関係する様々な役職に就いている。
 
 両丹日日新聞には00年6月から03年5月までの3年間、「自然からの贈り物−身近な薬用植物」「世界の薬用植物あれこれ」と題し寄稿。今回はそれらの文章の一部に加筆し、第1章で身近な薬用植物100種、第2章では外国や国内の特定地域に自生、栽培されている重要な薬用植物50種を紹介した。
 
 生薬名を記し、どの部分が薬用になり、どんな薬効があるのかを記載。日本への渡来時期やその植物が載っている歴史的に古い書物も引用し説明している。薬効については、止血、整腸、解熱など、生薬としての効き目のほか、実を使って湿布などにする民間療法や薬用茶・酒にする利用法も載せている。
 
 植物1種につき、花や実、根などのカラー写真をつけ、植物としての観賞、栽培方法などを紹介し、だれもが薬用植物に親しめるようにまとめている。
 
 川西さんは「薬や食品の安全性がやかましくいわれ、自然からの贈り物である薬用植物や、主にそれらの草根木皮で構成される漢方薬が見直されています。本を読んで薬用植物への関心を深めるきっかけになればうれしい」と話している。
 
 A5判、263ページ。五十音順に植物を載せ、辞書風に調べやすくしているのも特長。発行部数は500部で、価格は税込み3200円。地元の書店でのみの限定販売。
 
 
写真=カラー写真をつけ薬用植物を詳しく紹介している
 
 

    

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