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両丹日日新聞2008年7月 4日のニュース

浪曲師・篠田實氏の長男 古里で父の思い出語る

0702sinoda.jpg 福知山市出身の浪曲師で、大正末から昭和初めにかけて「傾城誠の恋(紺屋高尾)」で大ヒットを飛ばした故・篠田實氏を「聞き、語る会」(福知山史談会主催)が1日、市内のサンプラザ万助で開かれた。米国に住む篠田氏の長男が出席し、父親の思い出を話した。
 

 篠田氏は明治31年(1898)2月に福知山町広小路の南側で生まれた。惇明小学校時代から浪花節に親しみ、大正12年(1923)に出した「傾城誠の恋」が大ヒット。一躍スターダムにのし上がり、日活の映画にもなるほど、一世を風靡(ふうび)した。
 
 会にはゲストとして長男・房信さん(84)=ロサンゼルス在住=ら計4人が出席。房信さんは同市中ノ町出身で、あいさつの中で「生まれ故郷の福知山に、なかなか来る機会がなく、今回みなさんとお会いできて本当にうれしい」と述べた。
 
 蓄音機で「傾城誠の恋」を聞いたあと、篠田氏の研究に取り組み、来春本の出版を予定する史談会前会長の塩見昭吾さんが、篠田氏の生涯について講演。小学校時代に校内で浪花節を歌い、担任教諭を困らせたことや篠田氏本人は「傾城誠の恋」の出来に満足していなかったことなどを紹介した。
 
 このあと塩見さんと房信さんの対談があり、父親は浪曲以外に野球、釣りが好きだったこと、公演のあとはひいきの客の誘いを断り、自宅で晩酌するのが好きだったことなどを話した。
 
 会には満席の約60人が訪れ、大阪で篠田氏の公演を聞いたという年配の男性もいて、懐かしそうにレコードに耳を傾けていた。
 
 
写真=塩見さんと対談した
 
 

    

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