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両丹日日新聞2008年7月 1日のニュース

「3年以内に改革実現」と学長がトップセールス 京都短大・創成大

0630takano.jpg 福知山市西小谷ケ丘の京都創成大学、京都短期大学は、「魅力があり、親しまれる大学」に再生するため、改革を着々と進めている。鷹野和美学長(51)は、4月に就任以来、大学単体での生き残りは難しいとの危機感からトップセールスに回り、全国の総合地域型スポーツクラブを統括する「クラブリンクJAPAN」などと相次いで提携を結んでおり、8月からは一般も受講できる共同講座を始める。キャンパス内に高齢者専用賃貸住宅を設置する準備も進めている。
 

■寮を改装、キャンパスに高齢者賃貸住宅も
 
 鷹野学長は医学博士で、長野大学社会福祉学部教授、東京大学大学院医学系研究員などを歴任。訪問介護・看護、デイケアサービスを全国に先駆けて実施した実績を持ち、保健、医療、福祉政策アドバイザーなどとして国内外で活躍する。6月18日から始めた創成市民大学・鷹野塾は、介護職の専門講座ながら約80人が受講している。
 
 クラブリンクJAPANと共同開催する講座は、地域での生涯スポーツ、福祉、生涯学習活動をトータルにマネジメントできる人材を育成するもので、全国で初めての試み。全国各地の大学教授、総合地域型スポーツクラブ関係者らを講師に迎え、生涯スポーツ、健康づくり、介護予防、公共施設の指定管理などのノウハウを学ぶ。今年度は夏休みに短期集中型のカリキュラムを組むが、来年度からは通年コースも設ける予定。全国から受講者を募る。
 
 東京大学ジェロントロジー講座や河合楽器製作所とも提携し、講座・教室開催などを考えている。
 
 高齢者専用賃貸住宅は、約30室ある空き寮を改装して設置。入居者は大学講義の受講や学生食堂の利用もできるようにする計画。
 
 6月27日夜に市内のコスタヴィノス・ウエディングサロンで開かれた「京都創成大学を考える炉端懇談会」で講師を務め、「福祉でまちづくり−福知山市再生に大学がいかに貢献すべきか」をテーマに話し、市内外から来場した100人余りが聞き入った。
 
 福知山に来た理由を、「地元出身の国会議員、谷垣さんと尾立さんから古里の大学を救ってほしいと頼まれ、東大教授内定の話を断り、熱い気持ちに応えた」と説明したあと、「どんな学生でも一人前に育てて卒業させる。地元企業だけでなく、提携先や私が顧問、相談役を務める企業にも就職をさせる」と話した。また「市民の支援で培われた伝統を大切にしながら、今までとはまったく違った魅力ある大学に育てたい。3年以内に改革を実現したい」と語った。
 
 これからのまちづくりのポイントとして「福祉でまちづくり」を強調。長野県地域福祉計画策定委員長、北海道各地の福祉政策アドバイザーなどを務めた経験を生かして、「福知山がもっと住みやすい町になるように貢献したい」と意欲をみせた。
 
 
写真=学外との連携や共同講座などを説明する鷹野学長 
 
 
 

    

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