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両丹日日新聞2008年6月28日のニュース

河守営農組合に農林水産大臣表彰 小豆栽培の機械化図り

0628koumori2.jpg 地域ぐるみで集落営農に取り組む福知山市の大江町河守地区営農組合(103戸)が、第36回全国豆類経営改善共励会の小豆・いんげん・落花生等の部で農林水産大臣賞に輝いた。機械化が難しいとされてきた小豆栽培で、収穫までの一貫機械化に全国に先駆けて取り組み、特産・丹波大納言の収量増を図ってきたことが評価された。
 

 河川改修に伴い大規模なほ場整備が行われたのを機に、1998年に営農組合が組織されて地域の農業を引っ張ってきた。小豆栽培は組合の柱の一つ。府福知山(現中丹西)農業改良普及センターが「あれやこれやと手をつけず、転作作物を絞って」と熱心に指導してきたのを受け、小豆に注力。効率的な農業経営を図るため機械化に踏み切り、2003年に刈り取り用のコンバインを導入した。
 
 ところが初年度は長雨で生育が悪くてコンバインの出番は無く、翌年は台風23号被災で全く収穫できないという厳しい状況に見舞われた。
 
■特産の丹波大納言「反収100キロ」を達成
 
 それでも府と組合員で励まし合って取り組みを続け、05年から本格的にコンバインが稼働し始めた。規模が大きな北海道以外では初めてとなる機械化とあって、様々なトラブルも経験したが、一つ一つ克服。「細かな技術」を積み重ねて、栽培を軌道に乗せた。昨年は6・5ヘクタールで6500キロを収穫。府平均の10アールあたり60キロを大きく上回る「反収100キロ」を達成した。
 
 河守が手本となり、いまでは南丹、丹後地方にも機械化が広まっている。
 
 表彰式は24日に東京・虎ノ門パストラルで行われ、河守地区営農組合のほか、大豆農家と大豆集団の部で計4者・団体が大臣表彰を受けた。
 
 27日には福知山市篠尾新町の府福知山総合庁舎を岸根組合長と新井春男副組合長が訪れ、米田保・中丹広域振興局副局長に報告をした。米田局長は「みなさんよく頑張っておられるからこそ。地元の励みになりますね」とねぎらい、岸根組合長らは「表彰式のあいさつで、わざわざ『ずば抜けて評価が高かった』と言ってもらえました」と笑顔で表彰状と記念品を披露していた。
 
 7月からは今年の小豆栽培が始まり、栽培面積は9ヘクタールに広がる。
 
 
写真=難しいとされた機械での小豆収穫をする河守営農組合
 
 

    

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