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両丹日日新聞2008年6月27日のニュース

従順さの陰に厳しい訓練 細見小の児童ら盲導犬の仕事学ぶ

0627hosomishou.jpg 福知山市三和町千束の細見小学校(児童96人)で26日、府視力障害者福祉センター同窓会「糺乃森(ただすのもり)」会長で、盲導犬のマクロと暮らす山崎清秀さん(63)が講演し、児童たちが盲導犬の一生やその仕事について学んだ。
 

 障害者への理解教育の特別授業として、体育館で開いた。児童らは事前学習をして臨んだが、ほぼ全員が盲導犬を見るのは初めて。真っ黒なラブラドールレトリバー種のマクロと山崎さんが入場すると、大きな拍手で迎えた。
 
 山崎さんは、亀岡市保津町在住。40歳のころに視力を失い、現在は鍼灸(しんきゅう)マッサージ師として働く。盲導犬との暮らしは16年になり、マクロは2頭目のパートナーという。
 
 講演では、8歳のマクロと生活して6年になることを紹介し、盲導犬は1歳になるまでは一般家庭で自由に育てられ、その後の1年間は厳しい訓練を受けて、2歳から寿命に近い12歳まで、10年間働くことを分かりやすく説明した。
 
 また、人を誘導する盲導犬の仕事として「障害物を避ける」「段差を教える」「曲がり角を教える」という3点をあげ、訓練を受けた犬のうち、盲導犬になれるのは3割であることも教えた。
 
 犬は信号の色を判別できない。そのため、交差点を渡るときは、山崎さん自身が音で車の動く流れを判断し、マクロに指示を出しているという。
 
 山崎さんは「盲導犬がいても、目の不自由な人が道路を歩くのはとても気を使い、疲れることです。街中の信号のある交差点で、目の不自由な人に出会ったときには、勇気をもって声をかけてほしい」と呼びかけた。
 
 最後に、山崎さんはマクロとともに全校児童の間を歩き、従順に山崎さんを誘導する姿を子どもたちに見せ、盲導犬の素晴らしさを伝えていた。
 
 
写真
=児童たちの間をマクロと歩く山崎さん
 
 

    

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