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両丹日日新聞2008年6月25日のニュース

地震で甲子園の夢あきらめないで 福高野球部員が募金、宮城の2校へ

0623hukkoubokin.jpg 甲子園をめざす同じ高校球児として、岩手・宮城内陸地震で被害を受けた仲間たちに決して夢をあきらめないでいてほしい−。福知山市土師、福知山高校の1年生野球部員が21日、市内のジャスコ福知山店とプラント−3福知山店前で、被害が大きい高校の野球部のために募金活動をした。生徒たちの懸命の呼びかけに、多くの買い物客が応えた。
 

 福知山高校野球部員らは、府大会を目前に、甲子園を目指しての練習に励んでいる。被災した岩手・宮城両県の高校でも同様だが、部員自身が被災したり、震災被害によって十分に練習ができない高校もある。
 
 このため、高校生活最後のチャンスとなる3年生をはじめ、被災地の野球部員たちが甲子園への挑戦をあきらめなくてもいいようにと、募金を集めて送金し、応援することにした。送り先は宮城県栗原市の県立岩ケ崎高校と同鶯沢工業高校の2校。
 
 岩ケ崎高校では、校舎にひび割れが入るなど被害が大きく、被災後は授業もできない日が続いたが、23日にようやく再開した。県立鶯沢工業高校も校舎下ののり面が崩れ、危険な状態にあり、家庭で被害に遭った生徒も多いという。
 
 野球部員らは、ジャスコ福知山店前に6人、プラント−3前に5人が立ち、来店客に声をからして募金を呼びかけた。「募金をお願いします」という部員の元気な声と被災者への思いやりの気持ちに応えて、募金箱にはたくさんの善意が寄せられた。
 
 集まった浄財は14万9000円余りで、これに同校教職員からの募金を加えたものを、半分ずつ両校に送る。これらは、県教委の助言などもあり、部員たちの願い通り、野球部の運営に使ってもらえることになった。
 
 矢野副校長は「予想以上にたくさんの方に協力していただき、感謝しています。部員たちが、このことを通じて、自分たちも大勢の人に支えられて好きな野球ができているという喜びを感じ取ってくれたらうれしい。送金する2校とは連絡がつき、丁寧なお礼の言葉を受けました。鶯沢工業高校の野球部監督とは甲子園に向けて全力を尽くすことを誓い合いました」と話していた。
 
 
写真=生徒の呼びかけに、大勢の人が応えた
 

    

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