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両丹日日新聞2008年6月16日のニュース

市民の選択は「変えよう」 新福知山市長に松山正治氏

0616matuyama2.jpg 市政変革へ、風が吹いた−−現職と新顔2人の3氏が立った福知山市長選挙は15日投票、即日開票され、無所属新顔の松山正治氏(70)=川北=が、近年まれな激戦を制して1万5907票を獲得、初当選した。松山氏は、市幹部職員の汚職事件発覚などを受けて、市政刷新を掲げて出馬。旧福天1市3町が合併してから初めて行われた市長選で、市民は変革を望んだ。助役経験者以外が市長になるのは54年ぶり。当日有権者数は6万4689人。投票率は58・82%だった。
 

 無所属現職の高日音彦氏(68)=自民、公明推薦、民主支持=の得票は1万5487票、共産党新顔の大槻公一氏(54)は6259票。松山氏と高日氏とは420票の僅差(きんさ)だった。
 
 今回の市長選は、06年1月の市町合併後の全市域の市民総意を初めて託す機会だった。合併後の評価以外に、汚職事件究明や大型事業への姿勢など、市政のあり方そのものが大きな争点になった。これまで以上に明確に市政の「継続」か「変革」かが問われた。
 
 投票率は旧市域分が56・11%と前回の55・55%から微増にとどまったが、旧3町地域の投票率が高かった。
 
■420票の僅差 現職に幹部職員汚職の逆風
 
 助役が市長になるという流れを断ち切る、とする松山氏の基本理念は、初めての市長選挙挑戦となった前回選から変わっていないが、今回は周囲に大きな変化があった。前回は福知山高校教諭時代の教え子やスポーツ関係者らの有志で作る後援会組織に推されたが、今回はさらに幅広い支援者に支えられた。汚職事件や合併後の市政への不満などを追い風に、「市民参加の市政」を柱に「今変えよう」と訴え、前回よりも5600票近くも伸ばして躍進した。
 
 高日氏は、現職の知名度で個人演説会でも多くの人を集め、1期目の実績や国・府とのパイプを強調して支持拡大を図った。多数の国会議員や府議、市議らの応援もあった。しかし、汚職事件が逆風になり、後援会の立ち上げと組織固めが難航したのが最後まで響き、前回からの上積みがほとんどできず、あと一歩届かなかった。
 
 大槻氏は、「いのちとくらしを守る市政」で福祉や同和問題の解決を打ち出して他候補との違いを訴えたが、大筋の市政刷新が、先に出馬表明した松山氏と同路線だったことなどで後れを取ったのは否めず、前回の革新候補よりは約2500票増やしたが届かなかった。
 
 
写真=こぶしを突き上げ勝利を喜ぶ松山氏
 
 

    

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