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両丹日日新聞2008年5月31日のニュース

人気の「ふく梅」が収穫期 栽培から加工まで“本物”にこだわり

0531ume.jpg 人気の「ふく梅」が、福知山市和久寺の梅園で収穫期を迎えた。栽培から加工まで化学薬品を使わず、昔ながらの手法を大事にして「本物の味」を今年も食卓へと、栽培農家は張り切っている。
 

 梅園は尾振山果樹園芸組合・ふくうめ工房が1997年から植栽を始め、現在は山崎の梅園と合わせ計60アールに広がり、梅の木は約300本が植わっている。品種は梅酒用の鶯宿(おうしゅく)、梅干し用の南高、小梅の甲州がある。栽培から4年で出荷が始まり、昨年は約2・5トンを収穫できた。
 
 夏前と秋に草刈りをし、刈り取った草を木の根本に寄せ、堆肥(たいひ)を加えて有機栽培。赤土だった園地が、いまではすっかり、ふかふかの黒土になっている。
 
 大事に育てた梅の実は、枝で完熟させてから収穫し、天然塩だけで梅干しにする。長年府やJAで農業指導に携わってきた組合員の長岡弥生さんは「工場で漬ける梅干しとは味が全然違いますよ」と胸を張る。
 
 今年は春先に冷え込み、枝についた実の数は少ないが、その分、一粒ずつは大きい。鶯宿と甲州は適期を迎え、週明けから近所の主婦らに応援してもらって収穫作業を始めることにしている。時期がずれる主力の南高は、もうしばらく赤く熟させ、6月20日ごろから収穫する。
 
 どの品種も毎年人気で、固定客も多い。漬けた梅干し「ふく梅」は三和荘の売店で販売している。また地産地消として旧市内の学校給食にも出る予定。長岡さんは「子どもたちに本物の味を知ってもらえる機会になる」と楽しみにしている。
 
 
写真=たわわに実った梅を見回る長岡さん
 
 

    

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