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両丹日日新聞2008年5月24日のニュース

福知山城で誓う永遠の愛 市内のカップルが挙式

0524siro.jpg 福知山市のシンボルになっている福知山城の本丸にある朝暉神社で24日、市内の若いカップルが結婚式を挙げ、永遠の愛を誓い合った。親族や友人らが待ち受ける本丸に、紋付き袴(はかま)姿の新郎、そして宝恵駕籠(ほえかご)に乗った白無垢(むく)姿の新婦が到着。式は、城を築いた明智光秀が祭られる市内の御霊神社宮司を斎主に迎えて厳かに執り行われた。2人は「殿様、姫様になった気分」と幸せいっぱいの表情だった。
 

 式を挙げたのは同市立原の伊東木材で働く伊東さんと京都市の洋裁教室に勤める浜崎さん。一昨年8月に三重県尾鷲市で開かれた林業研修会で出会ったのがなれ初めで、互いに日本酒が好きなことから、仕事の合間を見つけては京都市で地酒めぐりをするなどし、愛を育んできた。
 
 伊東さんの兄(33)が、「人生の新しい門出を祝う結婚式は思い出が強く残るところで」と福知山城を提案。2人も大乗り気で計画が進んだ。周りの人たちが演出を考え、福知山商工会議所青年部の厚意で、新春の初えびすで舞妓(まいこ)らを乗せている華やかな宝恵駕籠を借りることもできた。
 
 午前10時15分、新郎新婦が城の下の市美術館前を出発。新婦は男手(新郎の同僚)が担ぐ宝恵駕籠に乗り込み、その隣に新郎がつき、大名行列のようにゆっくりと本丸に続く上り坂を進んだ。天守閣に入って休んだあと、そばの神社で式が始まり、岡部宮司が祝詞奏上後、三々九度や誓いの言葉などで永遠の契りを交わした。参列した両家の親族のほか、観光に訪れた人たちも挙式を見守り、2人の新しい門出を祝福していた。
 
 神社のそばには城郭内の井戸としては日本一の深さといわれる豊磐(とよいわ)の井があり、2人は「日本一深い愛を育てたい」と笑みを浮かべ、「素晴らしい式を計画していただき、準備や参列してくださった人たちに感謝しています。たくさん子どもをつくって温かな家庭を築きたい」と話していた。
 
 式後、2人は一本の傘に仲良く入り、車で市内の披露宴会場へ向かった。
 
 岡部宮司は「この神社には、朽木家の初代福知山藩主の稙昌公の父親で、徳川家光に仕えた稙綱公が祭られ、福知山の町の鎮守として親しまれました。福知山城本丸での結婚式は初めてで、喜ばしいことです。2人の幸せを祈っています」と話していた。
 
 
写真=天守閣がそびえる本丸広場で宝恵駕籠とともに記念撮影する新郎新婦
 
 

    

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