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両丹日日新聞2008年5月19日のニュース

教員退職後の里親生活語る 団塊の主張表彰式で大賞の木村さん

0519dankai.jpg 福知山市三和町寺尾の三和荘で18日、「みわダッシュ村」を運営するNPO京都SEINEN団(清水三雄理事長)が全国公募した「第2回団塊の主張コンクール」の表彰式が開かれ、作文部門の大賞に輝いた福岡市の木村康三さん(58)が、自ら取り組む里親生活をつづった受賞作を発表し、会場に集まった多くの人たちを感動させた。
 

 作文部門は、1947−52年生まれの団塊世代を対象に、「今でも心に残るもの」「これからの私の生き方」をテーマに募った。木村さんの作品「みんなの家を創りたい!」は、各地から寄せられた213点の中から大賞に選ばれた。
 
 木村さんは、福岡の小学校と養護学校の教諭を32年務めた。応募作品は、引退後、4人の実子が巣立ったことから、3歳のタカヒロ君の里親となり、これまで過ごしてきたほぼ2年の暮らしをつづった。
 
 タカヒロ君は、生みの親から虐待を受け、乳児院に預けられていた。一時、親の元に戻されたが、命にかかわる傷を負わされ、木村さんが里親となって引き取った。現在5歳で、幼くして受けた心の傷も癒え、元気に保育園に通っている。
 
 毎日、タカヒロ君が見せる笑顔は、木村さん夫婦の励ましとなった。子育ては本来、楽しいもののはず。それが苦しみに変わり、虐待を生む時代となったことに触れ、国の施策とともに、子育てを終えた団塊の世代が、子育て支援の要として働けることを訴えた。
 
 最後に木村さんは、18歳になるまでの里親だが、互いに学びあいながら、みんなが集える家を夫婦のセカンドステージとして築いていきたいと結び、会場から大きな拍手を浴びた。
 
 表彰式では、木村さんのほか、作文部門の銀賞と銅賞を受賞した女性2人の発表もあった。また2289点の応募のあった川柳部門の表彰のほか、最終審査に残った両部門の優秀作品対象者18人にも記念品が贈られた。木村さんには、清水理事長から表彰状のほか賞金50万円が贈られた。
 
 
写真
=清水理事長から表彰を受ける木村さん
 
 

    

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