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両丹日日新聞2008年5月 3日のニュース

大メバルくわえてセイゴが悶絶 タモ網ですくい上げる(舞鶴)

0501suzuki.jpg 福知山市の釣り人が、舞鶴湾でのボート釣りで珍事に遭遇した。水面で暴れる魚らしきものを網ですくい上げてみると、両端とも尾ビレで頭がない。よく見ると、体長40cmほどのセイゴ(スズキ)が、わが身の3分の2ほどの大物メバルを頭からがぶり。飲み込むことが出来ずに、水面に浮きもだえていたのだ。
 

 釣り人は、海釣り歴40年のベテラン、上野さん(68)。「長く釣りをしていますが、こんなことは初めての体験。直後は驚きましたが、分かってしまえば、同行の知人と大笑いするしかありませんでした。身の程知らずとはこんなセイゴのことを言うんでしょうね」と笑っていた。
 
 上野さんは、いつも釣りで世話になるボート所有者の知人と2人で、4月29日午後4時過ぎから千歳付近の湾内で釣りを始めた。狙いはアジとメバル。順調に釣れ続き、アジは15〜25cm、メバルは平均15cmサイズがよくかかり、時折20cmオーバーも交じった。
 
 午後11時ごろ、餌が尽き、戻る準備を始めたころ、ボートから少し離れた水面で、何やらのたうつような動きをするものに気づいたという。時折、ぎらりと光るため、魚かと近づき、上野さんがタモ網ですくった。
 
 上げてみると体長は60cm余り。「おお、大物や」と喜んだのもつかの間。えたいの知れない姿に一瞬ひるんだという。引き離そうと引っ張ってみても、がっちりとくわえて離れず、そのままクーラーボックスに入れて上野さんが持ち帰った。
 
 翌日、「おもしろいもんがありますよ」と両丹日日新聞社に連絡を入れてくれた。電話で話を聞いても、今一つイメージがわいてこない。スズキは小魚を追う捕食性の強い魚で、「あり得ることだろう」と思いつつ出向いたのだが、実物を見て度肝を抜かれた。40cm級のセイゴが、何と体長27cm、体高9cmの丸々太った大物メバルをくわえている。
 
 いかに大きく口を開くセイゴといえど、飲み込める大きさではない。がっちりとメバルの頭をのどの奥まで入れただけで、あとは入らず、吐き出すこともできず、悶絶(もんぜつ)し水面まで浮いてきて、上野さんに「御用」となった。
 
 大きく開いたセイゴの口を測ったところ、直径は約7cmしかない。まさに「身の程知らず」とはこのことかと、上野さんともども笑うほかなかった。(宮)
 
 
写真=大きなメバルをくわえたセイゴ。釣りのベテラン・上野さんも初めて遭遇した珍事だった
 
 

    

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