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両丹日日新聞2008年4月22日のニュース

三段池や大江山を日本画に 日展理事らが筆振るう

■佐藤太清画伯の門下生10人
0422satou1.jpg 三段池や大江山連峰、福知山城が日本画になった。福知山市が生んだ日本画の大家、故・佐藤太清画伯の門下生10人に、福知山市が依頼して制作していた「福知山十景」の日本画が完成した。25日から市佐藤太清記念美術館で特別展を催す。
 

 市は旧3町と合併した一昨年度に、市民からの提案型事業の一つとして新市域を対象にした「福知山十景」を選定した。更に昨年度は、市制70周年記念事業の一つとして、この十景を一枚ずつ日本画にすることにした。
 
 筆を振るったのは日展理事の福田千惠さんら現代画壇を代表する大家と、佐藤画伯最後の弟子となった福知山市京町在住の若手、衣川充洋さん。作家たちは各自が受け持った地を、テーマの季節ごとに訪れ、丹念に歩いて構図を練り、美しい景色や歴史に感動を覚えながら作品に仕上げていった。
 
 大江山連峰を受け持った福田さんは「福知山十景の日本画を佐藤先生門下生によって制作することになり、私自身も光栄に存じます。感動を描くことは何とも難しいことですが、大切に描かせていただきました」と言い、三段池公園を担当した日展評議員の山崎啓次さんは、何度もスケッチに訪れ、そのたびに「豊かな気持ちをいただいた」と話す。
 
 市は特別展のほか、京都市と横浜市での佐藤太清賞公募美術展巡回展の会場に飾るなど様々な場で活用し、全国の人たちに福知山の魅力をアピールすることにしている。できあがった作品を鑑賞した高日音彦市長は「立派な作品に仕上げていただけた。福知山の宝です。この絵を見てもらえば福知山がどんなに素晴らしい所か分かってもらえ、住んでみたいと思っていただけるでしょう」と喜んでいた。
 
■25日から市記念美術館で特別展
 
 特別展「日本画で見る福知山十景」は25日から6月30日まで、市佐藤太清記念美術館で。火曜日休館だが連休中は開ける。入館料は大人210円、小中学生100円。作品はいずれもF20号(72・7cm×60・6cm)。
 
 作者は次のみなさん。
 
 ▽山崎啓次「池畔春光」三段池公園(春)
 ▽福田千惠「遙」大江山連峰・ブナ原生林・雲海(初夏)
 ▽石原進「産屋の里」大原神社と産屋(初夏)
 ▽衣川充洋「宵の由良川」由良川と音無瀬橋と花火大会(夏)
 ▽船水徳雄「城下町」福知山城と福知山踊り(夏)
 ▽広瀬きよみ「長安寺彩秋」長安寺(秋)
 ▽川人勝延「二瀬川」二瀬川渓谷(秋)
 ▽岡本巴「秋映」天寧寺(秋)
 ▽菊池治子「初詣」元伊勢三社(冬)
 ▽林和緒「冬韻」玄武岩公園(冬)
 
 
写真=福知山の魅力を引き出した作品がそろった市美術館内
 
 

    

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