廃校となった福知山市三和町中出の細見小学校中出分校を、障害者と地元住民が農業体験を通じて交流できるスペースにしようと、いま準備が進められている。地元の人や障害者らで「なかで虹の分校」準備委員会を作り、間もなく“開校”予定で、準備委員会では13日に学校の掃除をしてくれるボランティアを募っている。
準備委員会は、発起人で運送引っ越し会社を経営する檜木委員長や地元の人らで組織している。
知的、身体などの障害者らを対象に、当面はシイタケ取りなどをする。将来的には畑や休耕田を借りて、野菜、米栽培をしていきたい考え。栽培方法などは地元の人たちにも教えてもらい、交流を図る。元教員が読み書きも教える。
13日の掃除は午前9時から正午まで。敷地内の草引きや溝そうじ、教室内の清掃などを計画している。
中出分校は市と賃貸契約を結んで借り受けた。木造平屋建てで、床面積は395平方m。1892年(明治25年)に開校し、児童数の減少から2002年3月末に閉校した。近く6年ぶりににぎやかな声が戻ってくる。
写真=交流拠点にする中出分校
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