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両丹日日新聞2008年4月 5日のニュース

「回転ずし」「天まで上れ」など市動物園に楽しい餌やり器

0405esayari.jpg 福知山市猪崎、市動物園に、廃物を利用して作ったユニークな「餌やり器」が設けられ、来園者たちに好評だ。市内で機械工作所を営む男性が作ったもので、遊び心いっぱいの装置を使い、子どもたちが夢中になって、動物に餌を与えている。
 

 餌やり器を考案、製作したのは、池部の植村さん(76)。同園ではニワトリなどの小動物には子どもでも餌を簡単に与えることができるが、大きな動物に対しては、そうしたことはできなかった。二本松園長は、子どもたちでも安全に楽しく餌をやる装置を取り付けることができないか、園の施設の修理に携わっていた植村さんに相談。植村さんは福知山アイデアクラブに所属しており、様々な便利品を生み出して来た知恵を生かし、1月から作り始めた。
 
 ステンレスやプラスチックなどの廃材を利用し、全部で9器を作り上げ、3月中ごろに設置した。エミューのおりには、上部に向けてアルミの細いレールを立て、ハンドルを回すと、レールに沿って餌箱が上がり、上部に開けた穴から、餌がおりの中に落ちる装置を取り付けた。ハンドルは三輪車のタイヤを使っている。
 
 また、オオカンガルーのおりには回転する鉄の輪を設置。輪は2カ所に餌を置く台があり、手で輪を動かし、台ごと餌をおりの方へ持っていく仕掛けとなっている。このほか、餌を飛ばしたり、スライドさせたりするタイプのものもあり、どれも「天まで上れ」「回転ずし」などユニークな名前を付けている。
 
 訪れた家族連れは「おもしろい」「よく考えてある」と、楽しみながら餌を与えており、装置を付けてからは、園で販売している餌を購入する人が増えたという。二本松園長は「わたしたちが考えると、費用が高くつくうえ、簡素なものになってしまうが、今回作っていただいたものは、ユーモアたっぷりで、来園者にとってもただ動物を見るだけでなく、餌やりを楽しめることができ、思い出に残るのでは」と話している。
 
 植村さんは今後も、より楽しい装置に改良していきたいと考えている。
 
 
写真=オオカンガルーのおりには台を回して、餌を近づける「回転ずし」が取り付けてある
 

    

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