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両丹日日新聞2008年4月 3日のニュース

頭痛いプラごみ問題 苦肉の策で記名する自治会も

0403gomi2.jpg リサイクル基準をクリアするため、福知山市が、汚れなどのあるプラスチック製容器包装類ごみを回収しない措置を始めて3週間になる。ごみステーションには、啓発シールが張られた大量のごみ袋が残り、この処理に頭を抱えている自治会が多い。
 

 市循環社会形成課によると、措置前の3月10日から14日までに収集した2万2150キロを基準にすると、スタートした17日から21日の1週目の収集率は約62%。24日から28日の2週目は約80%で、やや改善のきざしが見えたが、回収されないごみ袋の数は相当数あるという。
 
 積み残されるごみ袋が出る率は地域差があり、0または1、2個残る程度のところから、出されたごみの7割ほどが回収されないという地域まで様々。未回収率が高いのは、市街地の大世帯の自治会に多く見られる。措置開始後の初めての収集日には、収集前と見分けが付かないほどの袋が残ったごみステーションもあった。
 
 世帯が多いと、残る袋の数も半端でなく、その処理に自治会役員や組長らが頭を痛める結果となっている。市内最大級の前田自治会もその一つ。20組・481世帯あり、ごみステーションの数も20カ所に及ぶ。
 
 初めてチェックが入った3月20日のプラごみ収集日には、大量の積み残しがあり、組単位でその処理に追われ、大きな労力をが必要だった。これを受け、自治会では2回目の収集日を前にした25日、緊急説明会を開催し、約170世帯が参加、担当市職員から説明を受けた。
 
 そうして迎えた27日は、組長らが組単位のごみステーションに、「袋に記名を」と張り紙し、フェルトペンを用意した。回収されなかった場合、個人で持ち帰り、再分別処理をしてもらうための苦肉の策だった。記名にはしたものの、ゴミステーションによっては、まだ数多くの袋が残った。
 
 土手自治会長は「ごみ袋の記名は自治会の取り決めではなく、組長さんらの自主判断でやってもらった緊急措置です。初日は無記名だったので本当に大変でした。ごみの出し方については、個人で意識を高め、責任を取ってもらうしか打つ手はありません」と話す。
 
 自治会によっては、ごみ袋が有料となり分別収集が始まった段階から、各個人が記名してごみステーションに出している所があり、今回のプラごみ問題でも大きな混乱はない。ただ「しっかり洗ったのに、なぜ回収されないの」との声は多く聞く。
 
 27日の前田自治会の収集では、汚れのあるもののほか、袋の下に水などがたまったものも残されていた。
 
 市循環社会形成課は、昨年9月からごみの出し方の出張講座のほか、ごみステーションに出向いての現地説明を続けており、「分からないときは、個人の方でも気軽に相談してほしい」と呼びかけている。問い合わせは、市環境パーク=電話(22)1827=へ。
 
 
写真=未回収となったごみ袋に張られていく啓発シール
 
 

    

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