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両丹日日新聞2008年3月25日のニュース

福知山ファミリーをNPOが取得 29日に再開

 福知山ファミリーの再開が決まった。1日から閉館状態になっていた福知山市駅前町の商業ビル、福知山ファミリーは、買い取りに名乗りを上げたNPO法人と債権者の間で25日午前、売買契約に基づく所有権の移転手続きが行われた。昨年1月にビル運営会社が倒産し、新たな運営者が見つからないまま1年が経過して一度は閉鎖された施設の再開。動かしたのは「商都・福知山のシンボルを幽霊ビルにしてはいけない」という人びとの熱意だった。
 

 福知山ファミリーを買い取ったのは、三和町川合で荒廃農地の再生に取り組む「みわ・ダッシュ村」や全国公募「団塊の主張」を手がけるNPO京都SEINEN団。清水三雄理事長が「福知山の活性化のために欠かせない施設だ」として、理事会を開催して買い取りを決定。債権者、関係者らに事業計画書を提出して交渉し、合意を得た。25日午前10時から清算人の京都市の弁護士事務所で売買契約を結んだ。
 
 清水理事長は「ファミリーの問題を知ったのは閉館が表面化した1月。それから2カ月という短期間でこぎ着けることができたのは、債権者や関係者の、地域を振興させたいとの思いのおかげ」と感謝し、「福知山を誇りあるまちにと訴え続け、みなさんに損得抜きで協力いただけた。私もここで利益は考えていない」として、自身が経営する不動産会社ではなく非営利のNPO法人で買い取った理由を説明する。
 
 和歌山市で規模の大きな商業ビル再生の道筋を付けた経験も持ち、ファミリー再開にあたっても、館内を市民の交流スペースや公共スペースとして活用するなど様々なプランを提示。運営のための新たなNPOを立ち上げることにしているが、当面は、3階で営業を続けると表明して清水さんと連携を取ってきた飲食店「ひと粒」の由良修一さんに運営を任せる。
 
 同店の再開は29日を予定する。館内で藍染め市などのイベントも行う。
 
 

    

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