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両丹日日新聞2008年3月19日のニュース

未回収プラごみ550袋 収集チェック初日

0318gomi.jpg 福知山市の収集ごみ、プラスチック製容器包装類(プラごみ)が、汚れのひどさなどの理由でリサイクルできなくなる寸前の緊急事態に陥っており、これを打破しようと、市が収集時のチェックを17日から始めた。リサイクル基準不適合で回収しなかったものは、初日分だけで550袋に上った。
 

 同日の回収対象は約2600世帯。未回収数を単純計算すると対象世帯の約2割に相当する。17日は対象世帯数がまだ少なく、今後、更なる増加が予想されるという。回収されなかったものは再分別して出すことになる。
 
 市のプラごみは、業者に出荷してリサイクルしているが、汚れの付着や不十分な分別で、日本容器包装リサイクル協会の評価チェックで最低のDランク判定を受けている。次回の評価チェックが近く実施される見通しで、今すぐに改善しなければ、引き取ってくれる業者がいなくなってしまうところまで追い込まれている。
 
 収集時のチェックは、汚れがないか▽レジ袋などで小分けしていないか▽プラごみ以外(プラスチック製品だが容器包装類ではないものも含む)が混入していないか−の3点で、目視点検している。回収業務を委託している業者を対象に研修会を開き、チェック機能の強化を図った。17日分を見るだけでも、すべてのプラごみが回収されたごみステーションは皆無に近かったという。
 
 プラごみが残されていることで、同日夕方から担当の市循環社会形成課に電話での問い合わせが増えてきている。苦情もあるが「どこがだめだったかを聞く内容が多いです」と同課。昨年9月からごみの出し方の出張講座や、ごみステーションに出向いての実地指導を続けており、今後も要請が増えそうだ。回収しなかったプラごみに張る啓発シールの数が足りず、増刷の手作り作業にも追われているが「定着するためにはここ1カ月が正念場」と話す。
 
市民の関心の高まりも見える
 
 一方で、回収されたプラごみは、状態が目に見えて改善されてきており、「回収されないものも多くありますが、それ以上にきれいになっています」。運動会でごみの分別を取り入れた障害物競走を実施するために相談に来た自治会、プラごみ検定をした南陵中学校の生徒たちの取り組みがあるなど、市民の関心は高まっているという。
 
 だが、分別方法の周知徹底はまだ十分ではない。しっかり洗っても汚れが落ちないプラごみは不燃ごみで捨てるように市が呼びかけていることを受けて、不燃ごみの回収日を増やしてほしいとの市民からの要望の声も出ている。
 
 現在の回収スケジュールは、可燃ごみが週2回、プラごみが週1回、不燃ごみが月1回などとなっている。
 
 
写真=リサイクル基準不適合で回収されずに残されたプラごみ
 

    

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