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両丹日日新聞2008年3月17日のニュース

春の女神舞う ギフチョウ「が羽化

0317gifucyou.jpg 春の女神と言われる府天然記念物、ギフチョウが16日、福知山市厚中問屋町の大地洋次郎さん(67)宅で羽化した。今年は、暖冬だった昨年より8日遅いが、例年並みという。
 

 大地さんは、日本固有種で環境省のレッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)種に指定されているギフチョウを増やそうと、1990年から自宅で飼育を始めた。
 
 今年の羽化第1号は雄で、同日中にあと2匹の雄が誕生。17日にさらに雄2匹が羽化した。羽を広げると6、7cm。日が差し暖かくなると、飼育小屋内で、黒と黄色のしま模様に赤のワンポイントが特徴の美しい羽を広げ、サクラソウなどにとまり、蜜を吸っている。
 
 これから次々と羽化する予定で、ピークは月末という。成虫はすぐに交尾して、食草のカンアオイに卵を産みつける。このあとカンアオイが自生する綾部市内の山に放す。
 
 今年も昨年同様、約400個の卵が産みつけられると見ている。大地さんは「2月が寒かったため、昨年より少し遅くなりましたが、羽化が始まると、春が来たことを実感します。興味のある方はぜひ見に来てください」と話している。
 
 
写真
=美しい羽を広げるギフチョウ
 
 

    

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