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両丹日日新聞2008年3月12日のニュース

SECカーボンが京都工場で160億円の設備投資

0312sec.jpg 世界的なアルミ需要の増加を受けて、福知山市長田野工業団地のSECカーボン京都工場が総額160億円の設備投資を行い、アルミ精錬に使う黒鉛化カソードブロックの生産能力を強化することになった。完成は2010年秋。11年から生産を開始する計画。
 

■世界的アルミ需要増を受け、黒鉛化カソードブロックを増産
 
 炭素製品大手の同社(本社・尼崎市)は、世界に先駆けて開発したアルミニウム精錬用黒鉛化カソードブロックが国際標準となり、世界市場の45%を占めるトップシェアを誇っている。
 
 近年は地球温暖化防止やガソリン高騰を背景に自動車の軽量化が進んでいることなどから、世界的にアルミの需要が伸びており、今後も中国を除いても年3−4%の成長が見込まれている。これに伴い、アルミ生産設備の心臓部にあたるカソードブロックも、増産が各方面から求められていた。
 
 アルミ生産が伸びているのは南米、中東、アフリカなど。カソードブロックは重量物のため、需要地に近い海外に拠点を設けることも検討したが、製造には高度な技術が必要なことから、技術を蓄積している京都工場を増強することになったという。
 
 国内には岡山市の岡山工場と福知山市の京都工場があり、主力工場の福知山は1974年に完成。約50万平方mの敷地で開発から生産までを担っている。新たに設ける施設は約1万平方mの工場棟を建てて成形から焼成、黒鉛化、加工までを一貫して行う。機械の設計、発注に1年かかり、着工は来年1月。再来年の10月ごろから順次完成し、11年から生産を始める計画。現在の生産能力は3万t。増強後は4・5万tとなり、トップシェアの地歩を、更に固めることになる。
 
 京都工場の二宮工場長(常務取締役)は「増設にあたっては、ISO14001環境方針のもと、天然ガス利用などCO2削減と省エネ、大気、水質、騒音などの環境負荷軽減にも努めます」と話している。
 
 
写真=京都工場の敷地。右上の空き地部分に新施設を整備する
 

    

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