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両丹日日新聞2008年3月 7日のニュース

市のプラごみ危機見逃せない 南陵中生徒会が独自検定

0307nanryou.jpg 福知山市南岡町、南陵中学校の生徒会が、校内や家庭でのごみ分別の意識を高めようと、独自の取り組みを始めた。市民のごみ出しマナーの悪さや勘違いなどが原因で、市のプラスチック製容器包装類(プラごみ)が業者から引き取り拒否される寸前であることを知り、急きょ計画した。6日には、全校生464人を対象に「南陵プラごみ検定」を実施した。
 

 市が回収するプラごみに、汚れたものや危険なごみの混入が多いことから、リサイクルに赤信号がともりつつある。このことを生徒会役員らが両丹日日新聞で知り、自分たちが改善に一役買うことができればと、取り組みを計画した。
 
 山口会長と美化委員会の遠矢委員長が、先ごろ市リサイクルプラザを訪ねて市のごみ回収の現状を聞き、これをもとに検定問題を作った。問題はプラスチック製容器包装類のマークを選ぶもの、汚れが落ちないプラごみの出し方を答えるものなど7問。
 
 市が17日の収集分から、リサイクル基準に満たないと判断したごみ袋に啓発シールを張って残し、再分別を促すことから、その時の点検基準となる「汚れがないか」「レジ袋などで小分けせずに指定袋に入れているか」「プラごみ以外の物が入っていないか」の3点も理解できるように出題し、正しい分別知識が身につく工夫をした。
 
 後日、結果を集計し、校内に張り出すほか、生徒会だよりを通じてPTA会員に知らせる。プラごみを出す時の注意点をまとめた資料も配布する予定。
 
 同校では全校あげてアルミ缶回収運動を続け、収益を地震被災地支援などに役立てており、生徒たちのリサイクルに対する関心は高い。
 
 生徒会本部では「他府県では実際に業者から引き取りを断られた自治体もあると聞きました。福知山でそのようなことが起きては大変。限られた資源を大切にするため、ごみ問題をさらに学び、来年度以降も検定を続けていきた」と意欲をみせる。
 
 生徒会担当の井尻教諭は「検定問題を通じて、教師の間でもごみ分別の知識が不十分なことが分かりました。生徒たちの自発的な取り組みが、ごみ問題の解決に少しでも役立てばうれしい。家庭でのごみ分別も積極的に手伝ってほしい」と期待を寄せている。
 
 
写真=プラごみの分別知識などを知る南陵プラごみ検定に臨む生徒たち
 
 

    

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