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両丹日日新聞2008年2月24日のニュース

出入時「危ない」の声 市民病院立体駐車場

0221byointyusyajyo.jpg 「福知山市民病院の立体駐車場は、出入り口で出入庫車が平面交差して危ない」との投書が、両丹日日新聞社に寄せられた。以前にも市議会で問題にされたところ。なぜこんなつくりになったのか、市民病院に尋ねてみた。
 

 立体駐車場は地下1階を含む3層4段構造で、約330台分のスペースを備える。出入り口は同じ場所で、入り口と出口とに2分割している。しかし、出庫の際には必ず入庫側の進行路線をまたぐ必要があり、平面交差している。点滅信号で規制しており、平日午前中の混雑時にはガードマンが立って交通整理をして対応し、現地での事故は今のところないが、初めての人にはわかりづらい構造になっている。
 
 立体駐車場にした理由は、第一に敷地面積の限界があった。東側には救急車両が入るスペース、北側には職員駐車場があり、収容台数を確保するには立体にする必要があった。また、雪や雨のときに車いすの人や高齢者が屋根代わりにして天候を気にせずに使いやすいという利便性も考えた。
 
 出入り口部分が平面交差になったのはなぜか。入り口と出口をまったく別の場所で分けることも考えたが、病院敷地内に入ってすぐに入り口を設ければ、病院前の道路上での自動車の渋滞が予想されるため断念した。
 
 入庫車は駐車場に入るとすぐに地下と2階に進むスロープに差し掛かる。進行方向は逆時計回りにしており、地下−1階−2階−屋上へと一筆書きのように下から順に最寄りの駐車スペースを探しやすいようにした。平面交差にはなるが、それ以上の使いやすさを図ったつもりだったが「不満の声が出ていることも確かです」(同病院)。
投書には「進行方向を逆にすれば平面交差はしない」との対策が記されている。
 
 進行方向の変更について病院は「利用が始まり1年が過ぎて定着してきており、今変えると、逆に混乱するかもしれない」と悩む。進行方向を変えた場合にも、地下と2階からの出庫が重なったとき、互いのスロープ部分が死角になり、出あい頭事故を起こす新たな危険性をはらむなど、解決は難しいという。
 
■進行方向変えても新たな危険性■

 投書には「ガードマンを雇用するための設計か、との疑問がある」との厳しい意見も。病院は「高齢者や車いすの歩行者も通るところなので、安全を第一に考えてのこと。雇用のためではありません。ガードマンの人件費はできるだけ削りたいとの思いがあり、配置時間の調整などで減らしてきているのですが」と頭を抱えている。
 
 
写真=出入庫車が平面交差して危ないとの投書が寄せられた市民病院の立体駐車場の出入り口

    

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