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両丹日日新聞2008年2月20日のニュース

市幹部汚職:福知山の恥−市民集会で怒りの声

0220simin.jpg 市民病院改築に端を発した福知山市幹部職員の汚職事件をめぐり、真相究明を求める市民集会が19日夜、市厚生会館中ホールで開かれた。革新系団体が呼びかけた集会にもかかわらず、保守層を含めた幅広い層が足を運び、不祥事への憤り、発覚後の市の対応へ怒りの声を上げた。
 

 ■市の姿勢、市議会にも厳しい目

 主催したのは福知山地方労働組合協議会など。会場は早くからいっぱいになり、入りきれなかった人たちは廊下に並び、開け放ったドアから流れてくる発言に耳を集中した。参加者は、自他共に認める保守系の人たち、自営業者、主婦、年金生活者、労働組合員ら163人。「福知山市始まって以来かという異様な事態」(50歳代男性)への思いに、主義主張や立場は関係なかった。
 
 初めに主催者側が、新聞報道などをもとにこれまでの経過を振り返り、市の対応などを報告。病院の建築費用が民間の場合ベッド1床あたり1100万円、公的病院で3300万円とされているのに福知山市民病院は4728万円(総事業費167億4000万円、354床)と突出して高額なことなどを紹介し、「水増しされた利益がわいろになったのではないか」などと疑問を投げかけた。
 
 一般参加者からも発言が相次いだ。
 
 市の事件調査姿勢への不信は強く「幹部をかばうような発言を市長がしており、真相を本当に究明しようという気があるのか」「担当者の直属の上司がそのままポストに就くとは信じられない。庁内の常識と市民の常識はかけ離れている」との声。
 
 「不況で大変な中、市税がなかなか払えないでいると、見せしめのように差し押さえをする市が、その税金を使う工事でこんなことを」との不満。新たな汚職の舞台となった「武道館の建て替えは必要だったのか」との疑問。
 
 「住民監査請求なり、工事差し止めの仮処分申請をしなければ真相は究明できない」「調査権を持った議会が百条委を設け、徹底して調べるべきなのに、議会は何をしている」との指摘。
 
 「福知山の恥」という言葉が、何度も響いた。
 
 主催各団体は、こうした市民の声を受け止め、真相究明のための組織を立ち上げることにしている。


写真=市民の「怒りの声」が会場を埋めた
 

    

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