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両丹日日新聞2008年1月22日のニュース

休日の親子読書が定着 上川口小

0122kamikawa.jpg 子どもたちの文字離れや読解力の低下が指摘されるなか、福知山市野花の上川口小学校(芦田典明校長、81人)は、本に親しむ機会を増やす「親子読書キャンペーン」に取り組み、成果を上げている。毎週土、日曜日や長期休暇中に家族と読書をした回数を廊下に表示しており、昨秋すでに今年度の目標2700回を超え、21日現在では前年同期比約1350回増の3350回を記録している。
 

 「読書は心の栄養」といわれ、子どもたちの豊かな感性や創造力の育成につながる。本と向き合う時間を増やすため、同校は全校朝礼をする水曜日を除いた毎朝10分間の読書、地域の講師らを迎えての月1回の読み語り劇場を続けている。昨年度からはPTAにも協力を呼びかけて親子読書を加えた。
 
 児童たちが金曜日、読書した日と読んだ本の題名を記入する「親子読書カード」を持ち帰り、週明けに提出されたカードを担任が中心になって、玄関近くに掲げた記録表に張り出す。読んだ冊数ではなく、1日取り組めば1回と数える。対象となる本は学校図書や家庭で購入したもの(漫画や雑誌を除く)で、教職員も参加している。父母らと一緒に黙読をするだけでなく、祖父母に本を読んでもらったり、児童が兄弟に読み聞かせをしたりしている例も多く、本を題材にコミュニケーションが生まれている。
 
 昨年度の記録は2592回だったが、今年度は取り組みが児童らに定着し、子どもと読書の時間を共有したいという父母らが増えたこともあり、昨年11月下旬に今年度の目標2700回に届いた。読書が習慣になり、1人で100回以上取り組んだ児童もいる。
 
 芦田校長は「親子読書の活動や対話を取り入れた集団読書の授業を通して、自分の気持ちをはっきりと言葉にして出せる児童が増えたように思う。回数にこだわり過ぎるのはよくないかもしれないが、家族の心の結びつきを深める大切な時間になっており、豊かな感性を育てるためにも地道に取り組みを続けたい」と話していた。
 
 年度末には、読書の輪を広げるために児童、父母、教職員が推薦する本をまとめた冊子を作製し、全校児童に配る。


写真=親子読書の記録表の前で、推薦する本を手にする1、2年生
 

    

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