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両丹日日新聞2008年1月11日のニュース

市教委「新校舎の建設はしない」 公誠小・北陵中問題

0111kosei.jpg 福知山市教育委員会は10日、公誠小・北陵中学校改築延期問題について「(新校舎の)建設は行わない」と明言した。同日夜に北陵コミセンで開かれた地域住民らとの会議の中で正式見解として伝えた。
 

 地域、学校、行政でつくる「むらづくり教育部会」の場で明らかになった。この日は市教委の今後の方向性が聞けるとして、部会員に自治会役員らも加えた22人が集まった。市教委からは大嶋正徳教育長、畠中源一教育部長、西山直樹市教委事務局理事ら7人が出席した。
 
 大嶋教育長は、12月議会で今後の市立学校全体の統廃合などの適正規模・配置を考える市学校教育審議会の立ち上げのための予算が可決され、これまでは「執行延期」としてきた改築に伴う実施設計費1800万円を3月議会で減額補正する予定であることにふれ、「結論として校舎建設は行わない」と明言した。
 
 今後の方向性として市教委は、現校舎が災害時などの危険地区にあることや教育環境を考え、バスで他校に通学する▽素晴らしい地域力を生かして、このバスを地元管理し、通学だけでなく、むらおこしにも活用できるようにする▽文部科学省の放課後子ども教室事業を地域で取り組むならば支援する−などを挙げた。いずれも決定ではなく、あくまで市教委の考える現段階での方向性だとした。
 
■地元から悲痛な声
 
 休校を示唆する内容はこれまでもあり、この日を控えて協議をしてきたPTAは、強い不安を抱え、悩んでの話し合いになっていることを訴えた上で「中学校としては休校したくないというのが総意」との見解。「少人数が良いとはいっていない。何もハードではなくてソフトでいい。他の地域から通学したいという子たちを独自で募るべきだ、との声も出ている。そうしたときに市は認めてくれるのか」との意見も出た。
 
 村づくりの核としている学校がなくなっても地域力を出すべきといわれても困る−悲痛な声が漏れた。
 
 最長で市学校教育審議会からの答申を予定する2009年3月までは現行のままでおくことはできるとする市教委だが、「早く対応したいとの思いがある。今回の提案がだめというのならば、また別の対応を考えていかなければいけない」としている。
 
 
写真=10日夜に開かれた公誠小・北陵中改築延期問題の会議で、新校舎建設中止の正式見解が示された
 

    

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