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両丹日日新聞2008年1月 3日のニュース

中学生サッカー福知山選抜 構想から10年 1、2年生の部発足

0101senbatu4.jpg■学校の垣根超え 月2回夜間練習
 
 中学生サッカーの福知山選抜チームに昨年11月、1、2年生の部が誕生した。学校の部活動との連携を図りながら、学校の垣根を超えて技術向上をめざす。メンバーは月2回、それぞれ各校の体操服やユニホームを着て、福知山市内の福知山駐屯地体育館で夜間練習に励んでいる。
 

■ 1997年に3年生の部発足
 
 福知山選抜は、福知山サッカー協会中学部の活動として1997年に発足したが、3年生の部だけだった。その年、夏の中学総体後に練習を始め、冬の京都招待大会に出場した。結果は散々たるものだった。指導者らはレベルの違いを実感。代表の塩見芳彦さん(52)らは「3年生の途中からの練習では技術が身に付かない。1年生からの積み上げが大事」と、1、2年生の部の結成を心に決めた。
 
 だが、指導者が仕事を持っていることもあり、なかなか実現できなかった。構想から10年、指導できるスタッフも充実し、ようやく発足にこぎつけた。
 
■部活の顧問と選手の情報共有
 
 現在、中学校でサッカー部があるのは六人部、日新、南陵、成和で、桃映・京都共栄合同を加えて5チームになる。クラブでは福知山ジュニアユースクラブがある。
 
 選抜の部員は1年生22人、2年生28人。ほとんどが中学のサッカー部に所属している。「もっと練習したい」「うまくなりたい」という中学生が集まっている。
 
 塩見代表は六人部中学校の校長で、選抜は学校の部活動との連携を大切にしていく方針。部活動では顧問の都合で、ずっと練習に付き合えない場合もあるが、選抜の練習は最初から最後まで付き添える。そこで、各校の顧問とも連絡を取り合い、選手の弱点などの情報を共有し、クラブ活動にも生かしながら、福知山の全体のレベルの向上を図りたいという。そして、中学で練習を積み、高校へとつなげる。
 
■「他の学校の選手との練習楽しい」
 
 「脱いだ靴はそろえたか」。昨年12月7日の駐屯地体育館での夜間練習。塩見代表は、開口一番、このように問いかけ、「こういったことが守れなければいい選手にはなれない。きちんとして3分後に集合!」と言いつけた。
 
 靴をそろえ、格好もきちっとしたメンバーは気を引き締め直して練習開始。体をほぐし、ボールパス、ミニゲームへと進む。だらだらとした、意味のないキックなどを繰り出すと、「もっと意識して。状況に応じて自分で判断したプレーをして」と指導者の容赦ない大声が飛ぶ。少年たちの声も響き渡った。
 
 成和中1年の岡孝貴君は「部活のサッカーだけじゃなく、もっと練習したい、上手になりたいと思って入りました。他の学校のメンバーと一緒なのは緊張するけど、プレースタイルの違うメンバーと一緒にできるのが楽しい」と話していた。
 
 塩見代表は「小学生たちの受け皿となり、高校へつなげたい。こうすることで、サッカー人口の底辺を拡大できれば」と願っている。
 
 この日参加した選手の着ているものは、学校の体操服やユニホームなどばらばら。まだチームとしてのユニホームもないが、互いに刺激を受け、練習を通じて仲間意識が芽生え始めている。
 

    

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