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両丹日日新聞2007年12月 6日のニュース

がん患者と古里に勇気 不屈の闘志でリング復帰の小橋建太選手

1206kobasi.jpg 福知山市出身のプロレスラー、小橋建太選手(40)の復帰戦が2日、東京都の日本武道館で行われた。小橋選手は昨年7月に腎臓がんの手術を受け、その後トレーニングを再開。大病を克服して546日ぶりにリングに戻り、不屈の闘志で手術前と変わらぬ熱い戦いを見せ、ファンだけでなく、がん患者たちにも力強いパワーと勇気を与えている。
 

 小橋選手は昨年6月に検査で腎臓に腫瘍が出来ているのが分かり、それががんと判明。翌月に手術をして右腎臓を摘出した。自宅療養後は「プロレスが人生。何とかリングに戻りたい」と、トレーニングを始め、2日に所属する団体、プロレスリングノアの大会でメーンのタッグに出場。高山善廣選手と組み、三沢光晴選手・秋山準選手組と戦った。
 
 当日は1万7000人のファンが見守り、27分過ぎ、小橋選手は三沢選手の体固めに屈したが、詰め掛けたファンたちからは惜しみない拍手と歓声が送られた。小橋選手の復帰戦はスポーツ紙をはじめ、多くのマスコミが注目し、社会的にも大きな話題になった。
 
■恩師ら見守る中、546日ぶりの熱いファイト 
 
 試合当日は古里から、福知山高校柔道部時代の恩師、高橋征夫さん(66)=同市岡ノ上町=、福知山市の梶村誠悟副市長らも会場へ激励に訪れた。高橋さんらは、試合前の館内で小橋選手に会い、がっちりと握手。梶村副市長も花束を手渡し、勝利を願った。
 
 プロレス入門後も親身になって小橋選手を支え、手術後も電話で何度も励まし続けた高橋さんは、リング近くで家族らと一緒に観戦。全力を出してぶつかる小橋選手の姿を、涙を流しながら見守った。
 
 「不安もあったが、巡業の時も道場で、一人黙々とトレーニングを重ねてきた結果が、この素晴らしい試合となった。本当によく頑張った。がん患者の人たちにも元気を与えたのでは」とたたえた。今後は「無理をせず、長くレスリングを続けてほしい。また福知山でも元気な姿を見せてもらえれば」と期待している。
 
 
写真=復帰戦前に勝利を願い、小橋選手と握手をする高橋さん
 

    

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