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両丹日日新聞2007年11月22日のニュース

地酒「大鬼」今年は1500本を輸出 NYの試飲会に出品

1122oooni.jpg 福知山市大江町の地酒「大鬼」が今冬も海外を渡る。昨年の倍近い1500本を米国へ輸出することが決まっており、来年1月にはニューヨークのオフィス街で開かれる日本酒の試飲会に出品。大鬼で使う酒米を栽培している「大江で地酒を造る会」(大槻博路会長、16人)は、会員が現地に行き、世界経済の中心地で、大鬼だけでなく、大江町や鬼を広くPRする予定だ。
 

 大鬼は、地元産米で地酒を−と、町内の農家や公務員、画家らで会を結成し、1996年から町内で酒米の五百万石を作り続けている。出来た米は宮津市のハクレイ酒造(中西哲也社長)で醸造してもらい、純米吟醸生酒として、町内で冬季に販売しているが、2年前、海外向けに日本酒を販売している問屋の目に留まり、その年に720mlの瓶詰め60本が米国へ輸出された。
 
 昨年12月には更に本数が増え、792本をロサンゼルスに輸出。和食レストランなどで出され、好評を得た。また米国で最も有名なワイン誌にも大鬼が取り上げられ、掲載された日本酒15本のうちの銘酒6本に選ばれた。
 
 こうした評判から今年は1500本の輸出が決まり、日本名門酒会が1月27、28両日にニューヨークのワッツビルで開く「新春初しぼり試飲会」に他の日本酒5銘柄とともに出展されることになった。
 
 これを受けて同会では、会員たちが渡航し、現地で、大鬼の製作にまつわる説明をするほか、鬼瓦や鬼関連の写真パネルの展示、鬼の似顔絵パフォーマンスなどをして、世界へ大鬼と鬼のまち・大江町を発信する。 
 
 大槻会長(58)は「大鬼と大江山の鬼伝説をPRできるいい機会。現地には10人ほどのメンバーで行って盛り上げたい。これからも自分たちのできる範囲で米作りを続けていきます」と話している。
 
■ラベルの版画刷り作業進む
 
 21日夜には、大江町二箇下の大槻会長宅で、会員たちが大鬼の酒瓶に張るラベルの版画刷りをした。
 
 今年は町内の田んぼ計約80aで酒米を栽培し、3・6tを収穫した。版画刷りには会員5人が参加。大鬼の文字が浮き彫りになった木版にインクを塗り、ラベルを置いて1枚ずつ仕上げていった。ラベルには来年のえと「ねずみ」の文字の落款も押している。町内で販売する2000本のうちの1000本分のラベルを刷る予定で、同日以降も作業を続ける。
 
 大鬼は1800ml3360円(税込み)、720ml1680円(同)で、今年は12月上旬に蔵出しして、販売される。

 
 
写真=今冬は海外に1500本が輸出されることになり、会員たちのラベル刷り作業も一段と力が入る

    

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