WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

購読お申込み 両丹日日新聞は全国にお届けできます。

トップページへ

ニュース

 

情報

コミュニティ


両丹日日新聞2007年11月 6日のニュース

視覚障害者の避難誘導 消防訓練でヘルパーらが実地体験

1106syakyo.jpg 福知山市社会福祉協議会は5日、同市内記二丁目の市総合福祉会館で消防訓練をした。視覚障害者役とヘルパー役に分かれての避難誘導も行い、非常時に目が見えない不安の大きさ、それを和らげていくためにすべきことを学んだ。

 訓練は毎年行っているが、今年は職員に社協登録のガイドヘルパーも加わり、約30人が参加した。会館は視覚障害者の利用が多い。そこで、ガイドヘルパーたちがアイマスクをした視覚障害者役とサポートのヘルパー役に分かれての避難訓練もした。
 
 1階で発生した火災が3階まで延焼するとの想定。職員たちは防火扉を閉め、各部屋に取り残された人がいないかをチェックしながら、ガイドヘルパーたちがいる3階の一室にやってきた。
 
 職員の案内で、屋外の非常階段を使っての避難だが、屋外に出るための扉のところの段差に戸惑う。視覚障害者役は周囲の状況がわからず、ヘルパーの声と先導を頼りに進むしかなく、ちょっとした障害物にも気を配る必要がある。「ここに段があるから気をつけて」「横の手すりを」などヘルパー役が声をかける。階段の段数など周囲の情報を伝え「大丈夫、大丈夫です」と励ましながら手を引いた。
 
 避難場所の玄関前についた後には感想や課題点を話し合った。視覚障害者役は「どうやってここに来たのかわからなかった。階段よりも手すりのない通路のほうが怖かった」。ヘルパー役も「状況を言葉で伝えないと不安がある。もっと声をかけたら良かった」と振り返った。
 
 このほか、3階から1階まで一気に降りて避難する救助袋も使った。最初は職員もガイドヘルパーも腰が引けていたが、実際にやってみると「もっと怖いと思っていたけど、大丈夫だった」。市社協は「自身が体験しておくことで、本当に視覚障害の方の誘導をするとき、救助袋を使わなければいけないときに、より安心を伝えやすくなる」と話していた。
 
 
写真=視覚障害者役とヘルパー役に分かれての避難訓練をした

    

[PR]

 


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ