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両丹日日新聞2007年9月28日のニュース

ふ化は絶望的−それでも交代で抱卵 市動物園のツル

0928turu.jpg 福知山市猪崎、市動物園(二本松俊邦園長)でカンムリヅルのつがいが、8月に産んだ卵を、ふ化予定日が20日以上過ぎた今も、交代で温め続けている。ヒナ誕生の可能性は極めて低いが、親鳥が懸命に抱いているため、職員たちも卵の確認などはせず、わずかな望みにかけながら見守っている。
 

 8月10、13日に1個ずつ産卵した。このうち1個は無精卵のようで割れてしまったが、残りの1個は雄、雌が交代で、昼夜温め続ける。時折卵をくちばしで触り、おりの中で一緒に飼われているニワトリやウサギが卵に近づこうとすると、羽を大きく広げて威嚇する。職員たちがおりの中に入っても、警戒して卵を守るしぐさを見せる。
 
 普通、カンムリヅルは産卵後、24日ほどでヒナがかえる。園のヒナの誕生の予定日は今月5日ごろで、遅くても10日までには誕生すると思われていた。園では卵がどういう状態なのか調べたいが、親鳥があまりにも熱心に卵を温めているため、近づくことをためらっている。仮に無精卵だとすると、卵は次第に小さくなり、親鳥たちも異変に気づくという。園では、それまではこのまま見守ることにしている。
 
 親鳥は昨年も卵を産んだが、その時は温めずに終った。二本松園長は「無精卵の可能性が大きく、ふ化は99%望めないが、今年は初めて夫婦が力を合わせて卵を温めた。きずなが深まり、今年だめだったとしても来年以降は有精卵を産み、2世が誕生することでしょう」と話している。
 
 
写真=ふ化予定日を大幅に過ぎた今も卵を気遣う親鳥

    

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