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両丹日日新聞2007年9月13日のニュース

一次救急の最前線 市休日休刊診療所30周年

0913dr.jpg 日曜・祝日の急な発熱や腹痛などの急病人を受け入れる福知山市休日急患診療所が、開設30周年を迎えた。医師不足など医療を取りまく環境が厳しくなる中で、ますます重要性が高まっており、運営に携わる福知山医師会では、30周年記念式典を開いたのを機に「一次救急の最前線として、これからも全力で取り組んでいく」と、改めて意欲をかき立てている。
 

 診療所は北本町二区の市中央保健福祉センター(旧市保健センター)内にあり、日曜・祝日と年末年始の午前9時−正午、午後1時30分−5時30分を受付時間としている。福知山医師会からベテランの内科・小児科医が輪番で1人ずつ出て、福知山薬剤師会からも薬剤師が出て対応。風邪やインフルエンザの症状で訪れる人が多く、年齢別では6歳未満の乳幼児の比率が高い。
 
 以前は廊下が順番待ちや会計待ちの人らでごったがえすこともあったが、近年は受診者が減ってきた。大きな理由に、休日の急患が総合病院へ行くようになったことが挙げられ、医師会の高尾嘉興会長は「京都ルネス病院と福知山市民病院は重い救急患者を受け入れる大事な病院です。休日に多くの患者が受診してパンクするような事態は絶対に避けなければなりません。発熱や風邪などの場合は休日診療所を利用して下さい」と訴える。
 
 また「かかりつけの医院が開く休み明けまで我慢しなくても、しんどい時には遠慮せず受診して下さい。早めの受診がなによりです」とも呼びかけている。2003年からはインフルエンザの検査キットを備え、10分から15分ほどで分かるようになり、受診者に喜ばれているともいう。
 
綾部、舞鶴では閉鎖
 
 福知山の休日診療所が開設されたのは1977年12月30日。その2年前から市と医師会で対策協議会を設けて研究が続けられたが、なかなか結論が出ず、ようやく迎えた開設だった。当初は市役所旧本館で診療。開設翌年度には3003人が受診し、79年度には3384人が受診した。年々利用者は減ってきたものの、昨年度も1373人が診察を受けている。
 
 近隣地域では綾部市が02年度、舞鶴市が03年度で閉鎖・廃止になり、福知山市でも議論に上ったが、「市民の命を守り、安心して暮らせるまちであるために」と、継続させていくことになった。8日に市民会館ホールで開かれた記念式典では、高尾会長が「今後も医師会員は全力で取り組みます」と決意を披露。市民にも救急医療と休日診療所への理解と協力を求めた。

    

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