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両丹日日新聞2007年8月29日のニュース

【公誠小学校改築延期問題】説明会に市長出席するも住民の表情険しく

0829kousei.jpg 福知山市の公誠小・北陵中全面移転改築事業の予算執行延期に絡む住民説明会が28日夜、坂浦の北陵コミセン体育館で開かれた。今回は高日音彦市長が出席。「27全小学校で適正配置を検討しなければいけない」とし、地域に学校を残すとしてきた方針からの転換について言及した。ただ、「今年度の実施設計費の予算執行を延期する」など、説明の大筋は市長不在だった前回7月の説明会と変わりなく、集まった住民らの表情は終始険しかった。

 
 市長の本音を聞きたいと、地域住民ら約160人が出席。高日市長は冒頭で「明かりをつけといて、コンセントを抜くようなことになり、おわび申し上げる」と謝罪した。
 
 転換の理由は、国の教育改革の動向によって、6年後には複式学級のある学校が市内で急増する可能性が高いため、全市的に適正規模・配置を検討することが必要−とするこれまでの説明通り。「小規模校が駄目だとは思っていないが、児童同士の競争意識が出にくいのではないか」などと切り出し、「国の掲げる適正規模は福知山市では無理だ。大規模校でなくてもよい」としながらも、「すべての子どもたちを同じような教育環境の中で勉強させてやりたい。教育のまち福知山を守っていかなければいけない」と苦渋の決断だったと訴えたが、住民の表情は固いままだった。
 
 住民からは「『国から、国から』の案に乗っかっているようにしか聞こえない」「延期か中止かどっちなのか」「学校のない地域に人が戻ってくると思うか。地域が納得するとは思わないでほしい」との声が飛ぶ。
 
 しかし、市と市教委側は「全市的に検討したい」の一点張り。大嶋正徳教育長は「(地元と市教委で組織する)教育部会でお話をさせてほしい。そこから次を考えたい」と議論の場を求めた。
 
 説明会終了後に、出席していたある住民は「結局どうなるんだ」と首をかしげていた。


写真:高日市長が訴えるも、住民の表情は一様に険しい

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