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両丹日日新聞2007年8月28日のニュース

高次脳機能障害−周囲の理解が不可欠と講演会

0828koujinou.jpg 症状がわかりづらいとされる高次脳機能障害について理解を深めるための講演会が25日、福知山市中ノの市厚生会館で開かれ、市民ら200人以上が訪れた。市主催、中丹脳機能障害者と家族の会「さくら」などの共催。

 
 高次脳機能障害は、事故や病気で脳に損傷を受けることで、記憶力や判断力の欠如、感情の抑制ができないなどの症状が出る。人格が以前とは変わってしまうケースもある。しかし、外見からはわかりづらく、周囲の理解と支援体制が追いついていないことが課題とされている。
 
 大阪府立障害者医療・リハビリテーションセンター長の鈴木恒彦さんが、同障害のメカニズムと実践している支援について話した。
 
 症状が幅広い上に、復職などの就労訓練に取り組める人もいれば、症状が自覚できるかどうかという人もおり、個人差があるという。「こうすべきとの方程式はない」と、理解されにくいことにふれた。
 
 治療方法は「すべて入院」は当てはまらないとして、状態によって医療と福祉を連携させることが重要だとした。就労訓練では、記憶力や集中力低下などでの失敗が許される、慣れ親しんだ環境の中で過ごすことを紹介。当事者が勤めていた会社に、仕事ではなく治療の一環として週何日か出社してもらっている支援の実例を出して「以前の自分を取り戻すためのヒントがある環境」が適切として、家族や上司ら周囲の理解が欠かせないと強調した。
 

写真:多くの市民らが集まって高次脳機能障害について考えた

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