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両丹日日新聞2007年8月17日のニュース

タイの村に油搾取機を−交流協会が支援募金

0817kokusaikouryu.jpg 市民から浄財を募り、水不足に悩むタイ東北部の農村地帯で井戸を掘る活動を昨年まで続け、今も学校施設の修繕費などの寄贈を続ける福知山市の府北部国際交流協会(塩見日出勝会長)が、新たな支援を計画し市民の協力を呼びかけている。

 
 計画は、ナンヨウアブラギリという植物の実から油を採取するための搾取・ろ過機器の購入資金を援助すること。この油はガソリンの代わりに、農作業機械の燃料として使うことが出来る。
 
 協会では会員6人が、7月7日から11日にかけ、上川口小学校や市民から託された寄付金を届けるため、これまで支援してきたタイ東北部のロイエット県カムナリー区のブア村小学校を訪れた。
 
 このとき、現地で海外青年協力隊の生活改善指導員として、ナンヨウアブラギリの植樹普及に取り組んでいる山田菜美さん(福岡市出身)と出会い、搾取・ろ過機器の購入資金に苦労していることを聞いた。
 
 カムナリー区は、タイ国内でも貧しい農村地帯で、1カ月の平均収入が日本円で7300円程度しかなく、1台10万円する機械の購入は地元だけでは難しいという。
 
 ナンヨウアブラギリは、現地で垣根などに使われていた植物。梅ほどの大きさの実がなり、この実から取れる油がガソリンの代替として使え、環境にも優しい燃料源となることから、山田さんが赴任した1年半前から現地の人たちと植樹に取り組んできた。
 
 ブア村小学校をはじめ、同区内4つの小学校に植えたナンヨウアブラギリは、すでに実が収穫できるまでに育っている。搾油さえできれば、自然から手に入る燃料源として使い続けることができ、農業コストの低減につながり、豊かな村づくりへの足がかりになると期待が高まっている。
 
 この話を、現地を訪れた会員が持ち帰り、協会として支援をすることを決めた。目標金額は、搾取・ろ過機器2台の購入費となる20万円。
 
 「山田さんの任期が今年11月で終わるため、9月中には送金したいと、今回初めて振り込みでの募金呼びかけとしますが、一人でも多くの方に協力してほしい」と協会では話している。問い合わせは、電話0773(27)7723の塩見会長へ。
 
 募金は、郵便局の口座名「京都府北部国際交流協会 代表者塩見日出勝」記号14470番号27717371へ。
 

写真:ナンヨウアブラギリと植樹普及する海外青年協力隊の山田菜美さん(府北部国際交流協会からの提供写真・7月撮影)

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