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両丹日日新聞2007年8月11日のニュース

福知山市が「千年の森」計画策定へ委員会

0811sennennomori.jpg 国定公園に指定された福知山市の三岳山・大江山連峰一帯をエリアにした「福知山千年の森づくり(フォレストパーク構想)」事業の計画策定委員会の初会合が10日、サンプラザ万助で開かれた。市が目指す「オンリーワンの親林公園」への一歩を踏み出した。

 
 委員は学識経験者、商工業・観光団体・地域活動団体の代表者、市民、行政関係者の27人で構成。委員長に京都大学大学院地球環境学堂教授の森本幸裕さん、副委員長には京都嵯峨芸術大学芸術学部教授の真板昭夫さん、日本の鬼の交流博物館長の村上政市さんがそれぞれ選出された。
 
 同委員会で今年度中に基本構想を立ち上げ、08年度に基本計画をまとめ、09年度以降に整備に入る。初会合のこの日は事務局の市から構想案が示された。
 
 「環境保全」「農林業振興」「観光振興」を重点に、森林セラピーロード認定▽ケヤキ1000本植樹▽観光ガイドボランティアバンク創設などの概要を説明。「森林から親林へ、オンリーワンの親林公園」の目標を掲げた。
 
 事業の柱の一つに位置付けるセラピーロードは「癒やし効果」を科学的に実証することで、林野庁などから認定される。専門家に候補地3カ所を見てもらったことを紹介した。当初は旧宮津街道で考えていたが、雨天時に石畳が滑る危険性があり、日当たりで認定条件に合わないとして断念。景観や植生環境が良く、高低差もほぼないなどの条件がそろい、申請可能との判断があった大江町鍋塚の散策路に変更したいとしている。
 
 委員たちからは「メタセコイアを植えては」「まだわかっていない伝承など情報をまとめなければ」「森だけでなく地域づくりとの連携がいる」などの意見が出た。
 
 一方で「(市の構想案が)従来型の視点から出ていない」との声も。セラピーロードについて森本委員長は「健康のための山登りとは違う。例えば車いすでも行ける水平型なんてどうだろうか。オンリーワンへの新たな概念も必要ではないだろうか」と話していた。
 
 市は「今回の構想案はあくまでたたき台。これからより良いものにしていきたい」と意欲を見せている。
 
 今後、同委員会で問題点を挙げ、対策を講じながら基本計画をまとめていく。任期は09年3月31日まで。
 

写真:福知山千年の森づくり事業の計画策定委員会の初会合が開かれた

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