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両丹日日新聞2007年7月11日のニュース

土砂災害の恐れで山野口に一時避難勧告

0711yamanoguti.jpg 梅雨前線などによる大雨の影響で土砂災害の恐れがあるとして、10日午後8時30分、福知山市山野口の7世帯22人に避難勧告が出た。全員が避難して佐賀会館で一夜を明かした。
 11日午後1時に解除された。
 自主防災組織が機能して住民全員が早期避難できたことへの手ごたえは感じており、同日早朝に一時帰宅はできたものの、住民たちは昼過ぎまで不安な時間を過ごした。

 
 避難勧告が出されたエリアは、山すそに7世帯が比較的集中している。3年前の台風23号時には土石流被害に見舞われた家もある。府が現在、対策の砂防工事を進めているが、近くの川に設置した府の土石流検知システムが24時間雨量100ミリを超えたことによる警報を表示したため、避難勧告が出た。
 
 台風23号時に土石流被害にあった女性は「あのときは隣家に逃げることしかできなかった」と話す。今回は自主防災組織の働きがあり、スムーズな避難が出来た。昨年4月に山野口も含めた4自治会による佐賀地区の自主防災組織が誕生、大掛かりな避難や炊き出しの訓練もして備えていた。
 
 避難所は当初は近くの山野口公民館だったが、空調機器がなく狭いなどの問題があり、夜のうちに約3km離れた佐賀会館へ移動した。一夜明けて、避難所にいた年配の女性は「地域の人が世話をしてくれて避難できました。ありがたいことです」と話していた。
 
 自主防災組織をまとめる佐賀連合自治会長の栗林拓爾さんは「早めの避難が出来たことが何よりの成果。今のところ大事には至っていないが、15日ごろにやってきそうな台風で土砂に水がたまることが心配です。何事もなく収まってほしい」と話していた。
 

写真:土砂災害の恐れがあるとして避難勧告が出ていた山野口地区。府が対策の砂防工事に取り組んでおり、早期の完成が切望されている(11日午前10時30分ごろ撮影)

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