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両丹日日新聞2007年7月 3日のニュース

運行収支黒字化へ北近畿タンゴ鉄道が5カ年計画 安全風土確立も

0703ktrooe.jpg 今秋、福知山市に本社を移し、来年7月16日で開業20周年を迎える北近畿タンゴ鉄道(KTR)が、「経営活性化(再生)5カ年計画」を立てた。「開業20周年のセカンドステージに向けて」と副題を付け、「責任事故ゼロ」「年間輸送計画2011年度205万人」「運行収支黒字化」を目標3本柱とした。

 
 1988年に福知山−宮津間を結ぶ宮福鉄道宮福線が第3セクター線として開業し、翌年に社名が北近畿タンゴ鉄道になった。90年にはJR宮津線がKTRに引き継がれ、2路線計114kmの鉄道会社に。当時、年間輸送人員は285万5000人で、92、93年度には300万人を超えたが、95年度から急減し、昨年度は200万人を切った。
 
 沿線は人口の長期減少が続いているうえ、京都縦貫道など道路整備が進み自動車の利用率が高いなど、鉄道運営には厳しい状況にあるが、天橋立・大江山など有力な観光資源を持っている利点もある。
 
 5カ年計画ではこうしたことを踏まえ、「地域との連携強化、最大限の効率化と利便性の向上」を掲げた。
 
 3本柱の一番目には、鉄道事業の最大の使命として、「安心で安全な運行維持」を挙げ、社長をトップとする安全管理体制など、安全風土の確立と安全設備整備をしていくことにした。設備投資計画の中に軌道関係6億1200万円をはじめ、橋・トンネル、踏切の改修など近代化事業を計8億5200万円組み込んだ。
 
 利用増を図るためには、利用客から愛される鉄道となるよう、サービスマナー向上キャンペーンなどに取り組む。
 
 また使いやすいダイヤにするため、一足先に今春のダイヤ改正で快速列車を宮福線の現行1本を5本に、宮津線も1本増やして5本にし、大江駅には全特急を停車させるようになった。今後は車両のリニューアルを進める。また企画切符、企画列車を充実させ、観光事業者などとのタイアップにも力を入れ、5年間で定期外利用客の5%増を目指す。
 
 同社は「事業の現状維持すら困難な時代だが、地域に果たす役割を再認識し、輸送の安全確保を基本に置きながら、効率性と利便性の向上を軸とした活性化へ、新たなチャレンジを始める」としている。
 

写真:大江駅ホームに特急が入る。ダイヤ改正で全特急が停車するようになり、利用客は「便利でうれしいです」と喜ぶ

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