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両丹日日新聞2007年6月16日のニュース

姿現した500年前の技 重文・島田神社修理現場で見学会

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 国の重要文化財、福知山市畑中の島田神社で16日、本殿の全面解体修理現場が公開された。室町時代後期、文亀2年(1502)に建立され、中世の職人たちの技がそのまま伝わる貴重な遺構。近年は覆屋に囲まれていて本殿を見ることができなかったが、今年3月からの修理事業に伴い覆屋が取り払われたことで、500年前と変わらぬ姿の本殿が、人びとの前に現れた。

 
 建立後、150年から200年ごとに修理が行われ、近年では昭和9年(1934)に覆屋と拝殿が設けられ、同34年と54年に小規模な修理がなされたが、解体して全面的に修理を行うのは、創建以来今回が初めてと見られる。中世の建物は全国的にも少なく、大規模な手が入れられていない建物となると更に希少で、今回の解体修理は全国的に注目されている。
 
 現場が狭いため見学会は一般対象と地元の人とに分け、午前9時すぎから地元の人たちがまず現場を訪れた。作業用の足場を屋根の高さまで上がって、垂木(たるき)など材料一つひとつを間近に見学。府教育委員会の職員から屋根の形状や部材ごとの役割などの説明を受けた。
 
 地元の人たちは「近くで暮らしていると値打ちが分からないものですが、こうして500年も昔に建てられたものだと説明を受けながら見せてもらうと、改めてたいしたもんだと思いますねえ」などと話しながら本殿の周囲を巡っていた。
 
 府教委は柱などの材料について、極力創建当時のものを使って修理することにしており、傷みが激しすぎて使えない場合も、創建当時の形式や技法を踏襲して作ることにしている。工期は平成21年(2009)3月までの予定。
 

写真:屋根の形状など説明を受けながら見学する地元の人たち

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