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両丹日日新聞2007年3月23日のニュース

お相撲さんと握手したい−105歳の夢かなう 岩木山関が老人ホーム訪問

 「一度でいいからお相撲さんと握手がしたい」。そう願い続けていた福知山市内の老人福祉施設に入所する女性の夢が実現する。施設側があちこち手を尽くし、このほど力士側から快い返事をもらった。入所の女性は26日にあこがれのお相撲さんと対面を果たす。

 
 この女性は同市猪野々の社会福祉法人成光苑・岩戸ホーム(藤原義章施設長)に入所する市内最高齢者の杉本さん(105)。杉本さんは昔から相撲が好きで、施設でもテレビで相撲中継を見るのが楽しみ。以前は相撲雑誌を買うなど、ホーム内では相撲通として知られている。
 
 昨年、市が杉本さんに長寿の祝いに希望する品を尋ねたところ、「何もいらないが、お相撲さんと握手がしたい」と答えた。その思いはずっと持ち続けていた。
 
 ホームでは、職員たちが入所者らの要望にできるだけ応えようと、日ごろから実現に向け努力している。今回もあらゆる方面に問い合わせをしたり、調べたりした。当初は難しいと思われたが、藤原施設長から話を聞いた同苑の高岡國士理事長が、知人の寝屋川市の「ねやがわなかよし保育園」の水崎勝園長に尋ねたところ、水崎園長が境川部屋と親密な関係だったことから、同部屋の幕内力士、岩木山関(31)の訪問が実現することになった。
 
 岩木山関は青森県弘前市出身。2000年7月に幕下付け出しで初土俵を踏んだ。この春場所は東前頭11枚目。左四つ、寄りを得意としている。
 
 杉本さんは耳が聞こえにくくなっているものの元気で、職員が、岩木山関が握手をしにやって来ることを伝えると、「うれしいです。岩木山関の名前も知っているし、会った時に世間話から相撲の話までしたい。楽しみです」と話している。
 
 藤原施設長は「いろんな方々の協力で実現することができ、感謝でいっぱい。無理なことでも前向きに努力すればかなうと、日ごろから職員は心がけています。それが証明されました。当日杉本さんにどれだけ喜んでもらえるか、職員みんながわくわくしています」と期待している。


写真:岩木山関の来訪を楽しみに待つ杉本さん


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このサイトの正式公開は2000.6.20です

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