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両丹日日新聞2007年3月 3日のニュース

マイ竹ぼうきで6年生が毎朝学校周囲を清掃

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 今ではほとんど家庭で使われることがなくなってきた竹ぼうき。福知山市内記五丁目、惇明小学校(関三千彦校長、536人)では6年生が毎朝、自分専用の竹ぼうきを使い、校内外を掃除している。地道な活動だが、児童たちは掃除を通じて美化への気持ちを養っている。

 
 竹ぼうきでの掃除は、学校への愛着を持ってもらうことと奉仕の精神を養うのが狙いで、02年から始めた。毎年6年生が4月から1年間実施。毎日午前8時10分から約10分間、南校舎前や中庭、本館前の道路などを掃いている。
 
 竹ぼうきを選んだのはゴミを集めやすく、丈夫なためで、昔から使われてきた便利な生活用具を見直すきっかけにもなっている。毎年PTAが購入し、年度初めに児童たちに渡される。竹ぼうきには自分の名前を書き「マイほうき」として大切に使う。
 
 6年生たちは登校すると、すぐに自分のほうきを持って掃除にかかる。本館前で活動する子どもたちは、通勤する人たちにあいさつ。一方で地域の人たちから「頑張っているね」と声を掛けられることもあり、交流が生まれている。
 
 ほうきは年度末近くになると、先がすり減った状態になるが、学校で役目を終えたあとは持ち帰ることにしており、引き続き家で使っている子もいるという。
 
 6年生79人の活動はあと20日ほど。4月からこれまでに掃除に出た人数は延べで9550人。卒業までには1万人を目指す。児童たちは小学校生活のよい思い出になるようにと、これまで以上に力が入る。6年生の白髭さん(12)は「最初は続いてできるかなと思っていましたが、今はもう慣れてきました。最後まできれいにしたい。竹ぼうきは掃きやすかったので、家でも使います」と話していた。
 
 関校長は「春と秋にはクスノキの落ち葉で掃除が大変だが、みんな地道に頑張り、心もきれいになっているのでは。よい伝統なので続けていきたい」と話している。
 

写真:名前の入ったマイ竹ぼうきで道路をきれいにする6年生たち


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