WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

購読お申込み 両丹日日新聞は全国にお届けできます。

トップページへ

ニュース

情報

コミュニティ


両丹日日新聞2007年3月 2日のニュース

GPS搭載のオンデマンドバス運行開始 携帯やPCで予約も

0302jrbus.jpg
 西日本ジェイアールバスは、1日から福知山市内でオンデマンドバスの試験運行を始めた。JR福知山駅北口のバス乗り場で同日、出発式があり、利用増進に向けた初の試みに大きな期待を寄せた。

 
 オンデマンドバスは、電話やパソコンで指定停留所での乗車予約をすれば、設定ルート内で弾力的な運行をする。ルート上に通常のバス停より短い間隔で停留所が設けてあり、より自宅に近いところで乗り降りできる。
 
 設定ルートは、市内循環▽駒場新町▽三俣▽三和町菟原の4ルート。市内循環ルートは、市民病院や買い物の行き来に便利なように設けた。三俣と菟原ルートは旧国道を走行する。
 
 運行時刻は、通勤・通学時間帯を避け、おおむね午前9時から午後4時まで。無料で貸し出すGPS機能を備えた専用携帯電話を利用すれば、乗車の予約ができるほか、走行中のバスの位置や乗客が待つ停留所が利用者、運転手双方に分かり、利用者はバスの待ち時間が短縮できる。
 
 出発式には、市の梶村誠悟助役や府中丹広域振興局の浅井孝司副局長ら来賓とJRバスの橋本哲雄常務取締役ら会社関係者が出席した。
 
 梶村助役が「子どもやお年寄りには、公共交通のバスは不可欠で重要。交通手段を持たない人たちに大きな効果をもたらす。市民が関心を持ち、バスを守っていこうという意識を喚起するものと期待します」と市長の祝辞を代読した。
 
 続いて橋本常務が「GPS機能を導入したオンデマンドバスは全国初の試みです。このシステムを生かし一人でも多くの人に利用していただき、地域の活性化に役立てればうれしい。この試みが成功するようご協力をお願いしたい」とあいさつした。
 
 市内循環ルートバスの出発を控え、浅井副局長と橋本常務から運転手の明田馨さんと乗客の男性にそれぞれ花束が贈られ出発。参加者もバスに乗り込み、関係者の拍手で見送られた。
 
 ジェイアールバスでは同日、石川県の金沢市でもこのオンデマンドバスの実証実験を開始。今後2年間にわたり試験運行を続け、公共交通機関としてのバスの将来性を探る。
 
 橋本常務は「全国でバスの地方路線の維持が難しくなっている。このシステムは、JRバスに限らず、すべてのバスに導入が可能。単にわが社の収益性を上げる一手段とは考えておらず、地域の公共交通機関の再生につながればうれしい」と期待を寄せていた。
 

写真:出発を前に浅井副局長らから花束を受け取る明田運転手たち


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

このサイトの正式公開は2000.6.20です

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ