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両丹日日新聞2007年2月21日のニュース

尾びれ食いちぎられても元気なニシキゴイ

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 福知山市大江町河守、念稱寺(水野禮爾住職)の池に、肛門のあたりから尾びれまでがないニシキゴイがいる。2年余り前に何かに襲われ、食いちぎられた。当時はすぐ死んでしまうと思われたが、今でも元気に池の中を泳ぎまわっており、同寺では「すごい生命力」と驚いている。

 
 境内の池を1991年に改修した際、大阪・豊中市の檀家から紅白のニシキゴイをもらい放した。このコイは体長が1・1mほどあり、ほかのコイと一緒に元気な姿を見せていたが、04年11月初めに水野住職(63)が池をのぞきにいった時、このコイが動かないことに気付いた。そのときはまだ辛うじて尾びれはついていたようで気づかなかったが、10日ぐらいあと、コイの尾びれが池に浮かんでいるのを見つけた。
 
 そのころ寺の近くではクマが出没していたため、このコイが狙われ、食べられそうになったのではないかと推測。被害に遭ったコイは尾びれのほか、肛門のあたりまで食いちぎられた形で、「このまま死んでいくだろう」と思われた。特別な処置はしなかったが、その後も元気に生き続けている。
 
 尾びれがないため、ほかのコイと比べ、浮き上がってくるのに苦労しているが、ウナギのように体をくねらせて器用に泳ぐ。今では池の中にいるコイの中で一番たくさんえさを食べるという。
 
 水野住職はこのコイが気になり、毎日、池をのぞく。「こうやって一生懸命生きている姿を見ていると、何か学ぶものがある。これからも長生きしてほしい」と願っている。


写真:尾びれがない紅白のニシキゴイ。池の中のコイの中で一番多くえさを食べるという


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