WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

購読お申込み 両丹日日新聞は全国にお届けできます。

トップページへ

ニュース

情報

コミュニティ


両丹日日新聞2007年1月25日のニュース

「ハデ婚自粛を」と昭和31年の町内会取り決め書類 丹波生活衣館で展示

0125kekkon.jpg
 結納は3万円以内、宴会の馳走(会食)は300円以内で――。福知山市内記一丁目、市丹波生活衣館で開催の企画展「晴れの日−婚礼」で、同市戸田区が1956年(昭和31年)に取り決めた「結婚合理化申し合わせ実践事項」の書類が展示されている。当時、始まりかけていた「派手婚」への流れをやめようとする区の取り決めが細かく記されており、訪れた人たちが興味深く読んでいる。展示は28日まで。

 
 昭和31年は、高度経済成長期のはしりのころで、景気が上向き、生活も裕福になり、婚礼も派手な様式が目立ち始めたことから、同区で「派手婚」への自粛を求めた文書を出した。
 
 取り決めは16項目あり、「結納は最高三万円以内とし派手な飾物は止めること」「宴会の馳走は委員会を通じて調達し最高三百円以内の折り詰めと膳の上二百円以内で行い、時間は三時間以内に」などと、金額や時間までも細かく設定している。
 
 また嫁入り道具についても言及。「タンス一、洋服ダンスまたは長持一…」までとしているほか、結婚後の宮参りの子どもの衣装も質素にすることや節句の人形、こいのぼりなどの贈り物も一切廃止するようにとの取り決めをしている。
 
 文書の最後には「もし間違った派手な結婚式をあげた時は社会に対して申し訳なく、良心に対しても恥じねばなりません」と記し、取り決め事項に従うように呼びかけている。
 
 同館の職員、柿原志津子さんは「こういう資料があるのは知っていましたが、ここまで細かく決めているとは思ってもみませんでした。今だったら問題になりそうですね」と話している。
 

写真:細かい取り決めが記されている「結婚合理化申し合わせ実践事項」 


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

このサイトの正式公開は2000.6.20です

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ